【クローゼット編】適量オーバーが混沌の原因。人生が好転する7割収納のすすめ
収納スペースに3割分の余裕があれば取り出しやすく管理もラク。ストレスを減らし、暮らしに余白を生む7割収納、毎日使う場所から始めよう。
撮影・森山佑子 文・松本あかね
7割収納を実践してみると……↓
(1)使ったら左に収納、手前に収納で、 「使わないもの」を 可視化する。
「左に」「手前に」と決めて収納すると、着ない服は自ずと反対側に寄り一目瞭然に。多すぎる靴下やハンカチの見極めにも有効。
(2)アイテム別にハンガーを統一。
薄くかさばらない上、服がずり落ちない優れもののハンガー。パンツやニットなどアイテム別に用意すれば、見た目も整い好印象。
(3)ワンピースはハンガー2本使いで下を空ける。
ワンピースの裾をパンツ用ハンガーに掛けると丈が短くなり、シワも防げる。②の写真にある上から2番目、4番目のハンガーを使用。
(4)車輪のついたキャリーを活用。
子どもたちの思い出の品はひとつの箱にまとめて、これ以上は持たないと決める。キャリーがあれば軽い力で引き出せる。
(5)省スペースなたたみ方に。
フードの分かさばるパーカーや生地の厚いジーンズも、たたみ方ひとつで格段にスリムに。7割収納なら出し入れしても乱れない。
左・〈パーカー〉
フードの幅に合わせて袖と身頃を重ねてたたみ、裾から四つ折りにしてフードに収める。
右・〈ジーンズ〉
縦半分にし、ウエスト部分を収納の高さに合わせて折り、裾を挟む。残りをウエストの間に入れ込む。
『クロワッサン』1138号より
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