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清める、整える、新調する。新しい年のために、島本美由紀さんがしていること

運を開くためには何をしたらいい? ハッピーオーラを纏う人の、年末年始そして毎日のTO DO LISTをご紹介。

撮影・黒川ひろみ、徳永 彩、熊本きみゆき 構成&文・中嶋茉莉花

「年末年始は海外で過ごすので、帰国する1月10日あたりが、我が家の新年の始まりです。気の巡りのいい部屋に帰宅してスタートを切りたくて、年内、出国前に新調しておくのが、まな板とふきんです」と島本美由紀さん。

道具は使い込んでこそ。でもくたびれてきて、本来の機能を発揮しづらくなったら、潔く手放すほうが、運気が上がると信じているそうだ。

「先延ばしせず、1年間の働きに感謝して処分できる、始末のいい人でありたい。年始から新品を使い始め、暮らしを滑らかに回すよう心がけます」

同時に、今年はこうありたいというイメージ像と重なるような花を活ける。

「生命力のある道具や花を常に身近に置いておくことが、幸運を呼ぶ秘訣です」

美しい花を活け、今年 なりたい私をイメージ。

「今年いちばんのお花には、大輪のダリアを選びました。年末年始は旅に出ていることが多いので、旅先から戻る途中、駅などの花屋に寄ることが多いかしら。特別にどこかの花屋に出かけるよりも、ふだんどおりの流れを大切に」
「今年いちばんのお花には、大輪のダリアを選びました。年末年始は旅に出ていることが多いので、旅先から戻る途中、駅などの花屋に寄ることが多いかしら。特別にどこかの花屋に出かけるよりも、ふだんどおりの流れを大切に」

道具を新しくし、生命力を感じる。

「まな板はスーパーで手に入るようなふつうのものです。どこのものかより清潔であることを大切にしています。ふきんはIKEA製が定番。どちらも年の途中に替えることもありますが、年始には必ず新調しています」
「まな板はスーパーで手に入るようなふつうのものです。どこのものかより清潔であることを大切にしています。ふきんはIKEA製が定番。どちらも年の途中に替えることもありますが、年始には必ず新調しています」
  • 島本美由紀

    島本美由紀 さん (しまもと・みゆき)

    料理研究家

    日本と韓国にルーツを持ち、旅好きであることから、多様な感覚を生かしたレシピを提案。ラク家事アドバイザー、冷蔵庫収納&食品保存アドバイザー、防災士としても活動。

『クロワッサン』1132号より

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