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考察『光る君へ』35話「お慕いしております!」中宮・彰子(見上愛)の心を動かした『源氏物語』「若紫」。一条帝(塩野瑛久)は道長(柄本佑)に「夜に藤壺にゆく」

大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。「藤式部」と呼ばれるまひろ(後の紫式部/吉高由里子)の大人気連載小説『源氏物語』は第五帖「若紫」へ。35話「中宮の涙」では、境遇の似た「若紫」への共感が中宮・彰子(見上愛)の運命を開きます。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載37回(特別編2回を含む)です。

文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ

作者に直接聞く一条帝

帝「いつの間にか大人になっていたのだな」彰子「ずっと大人でございました」/『光る君へ』35話イメージイラスト/南天
帝「いつの間にか大人になっていたのだな」彰子「ずっと大人でございました」/『光る君へ』35話イメージイラスト/南天

寛弘4年(1007年)8月。道長(柄本佑)の御嶽詣の一行を伊周(三浦翔平)の命を受けた軍事貴族・平致頼(たいらのむねより/中村織央)らがつけ狙う。この道長暗殺計画については、歴史上は噂レベルの話とされている。
夏の修行と祈りの旅は谷を下り峠を越え、想像よりもハードそうだ。都ではまひろ(吉高由里子)が道長から贈られた檜扇を胸に、ひそかに無事の帰還を祈っている。

一条帝(塩野瑛久)はたびたび、まひろの局にお渡りになり『源氏物語』について下問されているようだ。今回は、

一条帝「白い夕顔の女は、なぜ死ななければならなかったのだ」

『源氏物語』第四帖「夕顔」。光源氏17歳の夏。当時の下町である五条の乳母の病気見舞いをした折に、光源氏は白い夕顔の花が咲いている家の女と出会った。このころの光源氏といえば、嫡妻・葵上の他にも通う女がいて、特に六条の邸宅に住まう8歳年上の貴婦人──六条御息所(みやすんどころ/親王、内親王の母の敬称)との仲は女性の身分の高さもあり周囲の密やかな噂となっていた。どこか気を遣う関係に疲れていたのか、光源氏はなんの気兼ねもなく交際できる夕顔の女にのめりこんだ。当然、夕顔以外の家には足が向かなくなってゆく。
初秋の頃。周りが騒がしい五条の夕顔の家よりも、静かにゆっくりできる場所で愛し合おうと、光源氏は六条の廃屋敷に女を連れ出す。
荒れた屋敷の様子に怯える夕顔を抱き寄せて夜を共にするが、深夜、ひとりの女が夕顔の枕元に現れ、彼女の体を引き起こそうとする夢を見た。目を覚ますと闇の中で夕顔は息絶えていた──。

帝がまひろに訊ねているのは、この夕顔の死因だ。現代では六条御息所の生霊が取り憑いたためという認識が一般的だが、第四帖では夕顔の枕元に「いとをかしげなる女いて(※とても美しい女が座っていて)」こうまであなたを愛している私に逢いに来ないのに、こんな平凡な女を愛おしんでいるなんて恨めしい……と光源氏に言うのみである。なので、この時点ではこれが六条御息所の生霊なのか、他の愛人のそれなのか、はっきりしないのだ。

まひろは「生霊の仕業」とだけ答え、生きている者の心持の苦しさが生霊を生み出すのだと述べる。そこから一条帝は、自分が苦しさを与えてしまっているであろう左大臣・道長の、御嶽詣をしてまで中宮・彰子(見上愛)の懐妊を祈る心持に思いを馳せることになった。
それにしても帝、作者に「これどういうこと?」と直接聞けるのか……いいなあ。いや、でもすぐ正解が出ちゃうのは作品を受け取る側としては、楽しくないかも。

伊周も来ていた

道長たちが挑んでいる、こちらが思ってたんと違う御嶽詣。ロッククライミング !? 思わずファイトォ! いっぱぁあああつ! という往年のテレビCMを思い浮かべるほど厳しいお参り風景だ。……待てよ。まひろの亡き夫の宣孝(佐々木蔵之介)も、13話(記事はこちら)で御嶽詣から帰ってきてたよね? 派手な格好でお参りしたんだぞとその姿を披露していた。あのまっ黄色の、動きにくそうな装束でこれやったの……? まひろにお土産を持ち帰ってやろうという心身の余裕もあったの? 改めて宣孝のタフぶりを思い知る。

そしてなんとか金峯山の山上本堂に辿り着いた道長たちは、ここに経文を納める。
「寛弘四年八月十一日」と刻まれ、金が塗られた銅でできた経筒は、江戸時代・元禄の頃の山上本堂改築工事の際に出土した。しかし中に納められた経文は江戸時代以降散逸してしまい、一部は東京の五島美術館に、残りは金峯神社などに保存されていた。それら以外に2023年に新たに9巻が金峯山寺にあることが確認され、国宝に指定されたばかりである。経筒が再現されている画面に、NHKの考証と美術班の力を感じた。

難行の果てに経文を納め、帰路に着く道長を弓矢で狙う一団。指令を出すのは伊周!
えっ。伊周? 命じるだけじゃなくて、自分も来ちゃったの。失敗して姿を見られでもしたら今度こそただでは済まないというのに、変なところで律儀な男だ。それだけ道長への恨みが深いということか。
すんでのところで、道長たちを守る隆家(竜星涼)が飛び込んできた。

「お前はなぜ俺の邪魔ばかりするのか」「お前は俺の敵か」と問う兄に、兄上を大切に思うゆえと答える……。
長徳の変の発端となった弓を引いたことを詫びる弟に、

伊周「帰ろう」

まるで遊び疲れた幼子が兄弟に呼びかけるような口調のこの言葉に、零落した中関白家の悲哀と弟への愛を感じて、隆家と共に泣いた。隆家は兄が抱える苦しみを軽くできるのか。伊周の妄執が消える日は来るのか。

すべて、物語の種にございますれば

ボロボロに疲れて帰ってきた道長が向かう先は藤壺……そして、まひろのいる局。
まひろから「お疲れでございましょう」と気遣われても『源氏物語』の新刊を見せよという。作品を読んでいる時間は、彼女と過ごせるからだ。憔悴しきった心身にエネルギーチャージするために訪れているな、これは。

道長が読むのは新刊・第五帖「若紫」。この巻では物語のヒロインとなる少女、若紫と光源氏との出会いが描かれる。

光源氏18歳の春。北山の山荘で出会った10歳位の少女──若紫。「雀の子を犬君(いぬき/傍に仕える女童の名)が逃がしてしまったの。伏籠に入れておいたのに」

檜扇に閉じ込められた自分と道長の出会いの思い出を、まひろは物語に写して解放した。
そしてこの『若紫』では、のちのちまで大きな影響を及ぼす事件を光源氏が起こしてしまうのだ。藤の開花に合わせまひろのナレーションで表されたのは、この場面である。

光源氏、同じく18歳の夏。藤壺の宮が体調不良のために内裏から実家に戻った折、この時しかお逢いする機会はないと思い詰めた光源氏が屋敷に忍び込み、父帝の妻である藤壺の宮と密通してしまう。
ふたりは過去にも一度過ちを犯しており、あれは生涯忘れることのできない悩みだったのに、この上まだ罪を重ねることになるとは……と煩悶する藤壺と、ここから去ればまたお逢いすることは難しい現実が待ち構えている、覚めない夢の中に消えてしまいたいと泣く光源氏。
そしてあろうことか、藤壺の懐妊──。

まひろは、このスキャンダラスな展開を実体験によるものだと告げる。道長とまひろ、双方の脳裏に浮かぶのは石山寺での一夜だろう。短い逢瀬を夢のようだ、覚めない夢の中に消えてしまいたいという光源氏の思い、胎内に不義の証を育てる藤壺の宮の悩み。それらはあの秘密の思い出から生まれたものだと明かされる。

まひろ「我が身に起きたことはすべて、物語の種にございますれば」
道長「……恐ろしいことを申すのだな」
まひろ「ひとたび物語になってしまえば我が身に起きたことは霧の彼方」

『源氏物語』を書き始めてからのまひろは、己の全て……なにもかもをストーリーの中に注ぎ込むことによって、心に抱えた怖れと不安を消し去る力を得たかのようだ。
「この物語はフィクションです」という前提は、今も昔も強い。
この場面の吉高由里子と柄本佑の芝居はとても繊細だった。賢子は宣孝との子ではないと示唆する、張りつめてはいるが、どこか俯瞰から見ているかのようなまひろの表情。
局をあとにし、ふと立ち止まるが引き返さず、そのまま去る道長の背中。

物語に落とし込んだふたりの過去は、もう戻ってこない……のか?

藤原道綱母からつづく灯

あかね(泉里香)が敦道親王と死に分かれた。弔問に訪れたまひろに、あかねが詠む、

物をのみ乱れてぞ思ふ誰かには今は嘆かむぬばたまの筋
(物思いに心も黒髪も乱れています。この嘆きを聞いてくれる人がもういないので)

ぬばたまの筋とは黒髪のことを指すのか。この歌の詞書には「頭を久しうけづらで、髪の乱るるにも(頭髪をしばらく梳かなかったので、髪が乱れてしまった)」とある。悲しみに暮れて、身だしなみも手につかなかった様子が伝わる。

黒髪の乱れも知らずうち伏せばまずかきやりし人ぞ恋しき
(黒髪が乱れるのも構わずにこうして横たわっていると、この髪をかきあげてくれた人が恋しく思い出される)

親王の生前、31話(記事はこちら)で彼との閨を思って詠んだこの歌と、対になっているかのような哀傷歌だ。

「かつて、書くことで己の悲しみを救ったという方がいらっしゃいました」
15話(記事はこちら)の石山寺詣で出会った、藤原道綱母──寧子(財前直見)の言葉だ。藤原兼家(段田安則)との「かがやかしき日々」を記した 『蜻蛉日記』は、後に続く女流作家たちの道を照らす灯とも礎ともなってゆく。

惟規、禁断の恋

34話(記事はこちら)で「俺、神の斎垣を越えるかも」と姉に打ち明けていた、まひろの弟・惟規(のぶのり/高杉真宙)が踏みこんだのは、男子禁制である賀茂斎院に仕える女房・中将の君(小坂菜緒)との禁断の恋であった。斎院とは、神に仕える未婚の皇女・女王の居所のこと。
忍び込んだ惟規が見つかってしまった事件については『今昔物語集』などにある。
ドラマ内で彼が得意げに披露した歌、

神垣は木の丸殿にあらねども名乗りをせねば人咎めけり
(この斎院は木の丸殿ではないのに、名乗らなければ咎められてしまうのですね)

木の丸殿とは、斉明女帝(在位655年~661年)の時代、現在の福岡県朝倉市に建てられた朝倉宮を指す。白村江の戦いの真っただ中で、伐っただけの丸太を組んで作られた急ごしらえの御殿だったのでこの名がついた。セキュリティのために木の丸殿に出入りする際は名乗るのがルールであったため、中大兄皇子……のちの天智天皇が、

朝倉や木の丸殿に吾がをれば名告をしつつゆくは誰が子ぞ
(朝倉の木の丸殿で、名乗りながら通ってゆくのはどこの誰なのか)

この歌を詠んだと『古今和歌集』にある。それが歌い継がれ、催馬楽『朝倉』にもなり、醍醐天皇(897年~930年在位)の時代に神楽歌に加えられた。これを引用したので、惟規は賀茂斎院・選子内親王(のぶこないしんのう)に許していただいたという。

「そんなによい歌とも思えないけど」とまひろは呆れるが、即興で名告りから木の丸殿の故事、場所が斎院なので神に捧げる神楽歌をベースに……というところに斎院は感心なさったのだろう。そして、ドラマではあくまでも暢気者で勉強ができない弟キャラとなっているが、このエピソードからわかるように藤原惟規は教養ある人物であり、勅撰和歌集にも歌を採用される歌人である。文化人としての彼の不幸は、比べられる姉が希代の才女・紫式部であることと、彼女の日記の「幼い頃、惟規は漢籍の暗唱ができなかった(私はできたけど)」この部分が一人歩きしてしまったことだ。
まあでも、紫式部だってそこだけフォーカスされるとは思ってなかっただろうし……。

彼が賀茂斎院の女房と交わした歌は『藤原惟規集』で読むことができる。

「若紫」の境遇に自らを重ねる中宮・彰子

罰当たりなことをと弟を諫めつつ、さっそくネタのメモに「斎院」と書いている。さすが
まひろさんだ。夜遅くまでの執筆にくたびれて気分転換に局を出てみれば、恋人と共に逢引きに出てゆく左衛門の内侍(菅野莉央)と鉢合わせした。この場面、見なかったふりをしてさっと引っ込まないまひろは気が利かないが、あの噂の作者か! とウキウキ声をかける男も男である。もともと藤式部を快く思っていないらしい左衛門の内侍に、じわじわと「コイツ気に食わん」ポイントが加算されてしまうではないか。

藤壺で、宰相の君(瀬戸さおり)が朗読する新刊「若紫」を、中宮・彰子と中宮女房ズの皆で聞く。ここは、

北山で見かけた少女・若紫の保護者であった祖母の尼君が死んでしまった。若紫の父である兵部卿の宮(藤壺の宮の兄)が少女を引き取ることになっているが、屋敷には嫡妻とその子らがいるし、今まで尼君に任せきりだったのに、手元にいるからといって姫を大切にするとは思えない。なによりも若紫はあの藤壺の宮の姪なのだ……と、光源氏は兵部卿の宮が迎えに来る前に北山の屋敷にこっそり赴き、少女を盗み出して自分の二条の邸宅に連れていってしまう。父がのちに訪れた時には娘は忽然と消えていた。引き取られた当初は怯えていた若紫だったが、次第に光源氏に心を許して同じ寝所で眠ったりする。実の娘であったとしても、この年頃ではこんなことはできないな……と、奇妙な関係を楽しむ光源氏だった。

……という場面。なので、聞いている女房ズの表情も感想も様々だ。小少将の君(福井夏)は面白く受け取ったようだが、大納言の君(真下玲奈)馬中将の君(羽惟)左衛門の内侍は批判的。ちなみにこの行為、作品内で光源氏自身が実行前に(少女を盗みだすことは世間から批難されるだろう、不名誉な噂が立つだろう)と悩んでいるので、当時としてもモラルに反しているのである。
インパクトの大きな第五帖。皆が批判しながらも、面白さにのめりこんでゆく。

そして「若紫」は、メインターゲット読者・彰子の心を波立たせた。幼くして光る君に引き取られた若紫と、12歳で入内した自分を重ねる……彼女の言葉から、一条帝への彰子の本当の気持ちを、彰子の内面を言語化するまひろ。左大臣家の娘としての役目も中宮という立場も、背負わされたものを全ておろしたら、そこに残る想いは? 伝えたい言葉はなに?

ちょうど敦康親王の顔をみるために訪れた一条帝に、彰子が涙ながらに、

「お慕いしております!」

ゼロ距離でのノーモーションからのストレートパンチのような、凄い告白!
溢れ出る思いのたけをぶつけた中宮様に、まひろも慌ててしまうほど。後は言葉にならず、ただ涙を流すだけ……。一条帝はどう反応してよいかわからず、言葉を探し「またくる」。
この場面は見上愛と塩野瑛久の演技、どちらも情熱的かつ細やかでよい。ここぞという瞬間に、迸るように流れる音楽もよい。

立ち去ってしまったかのように見えた帝だったが、道長に「夜に藤壺にゆく」と告げる。
中宮女房ズによる、帝をお迎えするお仕度──ここの場面も、とても胸にしみた。
政治的な圧力の象徴である歌屏風が畳まれ、寝台を囲む御帳台の埃が払われ、真新しい夜具が運び込まれる。衣には香が焚きしめられる。中宮様の髪を梳き、お体を清め……。
様々に個性豊かな女房の面々だがこのときばかりは皆嬉しそうで、万感の思いが窺える。
わかるよ! 孤独な日々を重ねた姫君が、ついに迎えた夜だもの、嬉しいよね!

ついに帝がお渡り──足を止め、静かに降り積もる雪を懐かしげに慕わしげに見つめる表情に28回レビュー(記事はこちら)で記した、定子(高畑充希)の葬儀の夜に送った御製を思い出した。

野辺までに心はひとつ通へども我がみゆきとは知らずやあるらむ
(葬送の地まで心だけは通ってゆくのだけれど、私がそこにいるのだと……この思いが雪となり積もったのだと、葬られたあなたは気づかないだろう)

喪った愛を忘れることはない。雪が降るたびに帝は定子を思い出すだろう。しかし、人は生きてゆくのだ。新たに出会う人と共に。

御帳台の中での、一条帝と彰子の会話。

帝「いつの間にか大人になっていたのだな」
彰子「ずっと大人でございました」

「笛は耳で聞くもの」との時といい、口数は少ないが彰子は賢く媚びない。己を曲げないまま、まっすぐに帝の心を射止めた。よかったね、おめでとう。
「よかった……」と月を見上げる道長とまひろ、ふたりの背中を見ながら、今夜のことは倫子(黒木華)が泣いて喜んでいるだろうな……と想像した。
子を思うゆえに時に空回りをしたし、寛弘4年正月からしばらくは産後の体調不良で寝込んで関われなかったが、彼女は母として彰子を心から愛している。

そして柱の陰から……左衛門の内侍は見た! 波乱の予感でつづく!

次週予告。
あーーーーーーっ!!!(叫んでごめんなさい)『紫式部日記』の再現ですよ皆さん!
公任(町田啓太)の「若紫はおいでかな?」。こ、これが興奮せずにいられようか……映像化されるなんて、生きててよかったと泣いております。
興奮したけど、鈍色の装束で清少納言(ファーストサマーウイカ)が「その物語を私も読みとうございます」。ここからの彼女は完全ドラマオリジナルの清少納言なのだろうか……? さあどうなる。
36話を楽しみに、しかし緊張しながら待っております。

*******************
NHK大河ドラマ『光る君へ』
公式ホームページ
脚本:大石静

制作統括:内田ゆき、松園武大
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう
出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、見上愛、塩野瑛久、岸谷五朗 他
プロデューサー:大越大士
音楽:冬野ユミ
語り:伊東敏恵アナウンサー

*このレビューは、ドラマの設定(掲載時点の最新話まで)をもとに記述しています。
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 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
 越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
「俺が惚れたのは、こういう女だったのか 」と感慨にふける道長。火災騒ぎの最中、一条帝と彰子の心が通った/32話イメージイラスト/南天
「俺が惚れたのは、こういう女だったのか 」と感慨にふける道長。火災騒ぎの最中、一条帝と彰子の心が通った/32話イメージイラスト/南天
ついに登場、中宮・彰子付き女房ズ!そこに加わったまひろに、道長は女房の必需品、檜扇を贈ります/『光る君へ』33話イメージイラスト/南天
ついに登場、中宮・彰子付き女房ズ!そこに加わったまひろに、道長は女房の必需品、檜扇を贈ります/『光る君へ』33話イメージイラスト/南天
中宮・彰子は「そなたの物語だが、面白さがわからぬ」とまひろに率直に問いかける。一方出世した惟規(高杉真宙)の言動はちょっと心配/『光る君へ』34話イメージイラスト/南天
中宮・彰子は「そなたの物語だが、面白さがわからぬ」とまひろに率直に問いかける。一方出世した惟規(高杉真宙)の言動はちょっと心配/『光る君へ』34話イメージイラスト/南天
帝「いつの間にか大人になっていたのだな」彰子「ずっと大人でございました」/『光る君へ』35話イメージイラスト/南天
帝「いつの間にか大人になっていたのだな」彰子「ずっと大人でございました」/『光る君へ』35話イメージイラスト/南天
 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
 越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
「俺が惚れたのは、こういう女だったのか 」と感慨にふける道長。火災騒ぎの最中、一条帝と彰子の心が通った/32話イメージイラスト/南天
ついに登場、中宮・彰子付き女房ズ!そこに加わったまひろに、道長は女房の必需品、檜扇を贈ります/『光る君へ』33話イメージイラスト/南天
中宮・彰子は「そなたの物語だが、面白さがわからぬ」とまひろに率直に問いかける。一方出世した惟規(高杉真宙)の言動はちょっと心配/『光る君へ』34話イメージイラスト/南天
帝「いつの間にか大人になっていたのだな」彰子「ずっと大人でございました」/『光る君へ』35話イメージイラスト/南天
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