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福岡から北海道まで。百合根を思い出の味でいただくレシピ【ヒャダインの台所 Vol.212】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。今回は高級食材、百合根をお得にゲットしたヒャダインさんの全国津々浦々の味を再現してもらいました。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん
Photo:ヒャダインさん

北海道に遊びに行った時、百合根が売っていたんですよ。百合根といえばお正月に食べたり茶碗蒸しに入れたりするイメージで他に食べることはあまりないですよね。
場所があちこちしますが、こないだ福岡の糸島の小さな居酒屋に行った時に百合根のバター醤油炒めが出てきたんです。それがホクホクで甘くて美味しくて!  その記憶が忘れられないタイミングで出会ってしまったもんだからそりゃ買うでしょう。なんと450g入って400円。北海道の道の駅さいこー!
しかしこの大量をどうするか。同じ味にしてもつまらないので三種類作ることにしました。

まず糸島で食べた味の再現、バター醤油はお酒に合う味。とても美味しい。冷蔵庫に余っていた明太子チューブとマヨネーズで作った明太マヨ味は百合根の独特さを中和してとても美味しい。
ペペロンチーノを作る要領で作ったガーリックソルトは甘さを際出させていてこれまた美味しい。
知らない食材がまた一つ自分のレパートリーに入ったことが嬉しいです。

【三種のゆりね(バター醤油・明太マヨ・ガーリックソルト)のヒャダイン流レシピ】

材料
ゆりね 450g
バター  10g
うすくち醤油 適量
にんにく 1つ
明太子・マヨネーズ 適量
塩コショウ 適量
オリーブオイル 少々

作り方
1. ゆりねを一枚ずつむき、水で綺麗に洗ったら150gずつ三等分する。
2. それぞれを耐熱容器に入れ、ラップを軽くかけて2分加熱してホクホクにする。
3. 一つは耐熱容器のまま明太マヨを混ぜ入れたらできあがり!
4. 一つはフライパンにみじん切りしたにんにくをオリーブオイルで香りを出したら炒める。
塩コショウを味を見ながら調整したらできあがり!
5. 同じフライパンを洗わずにバターを入れて、溶けたらゆりねを炒めて油が回ったら醤油を回しかけて水分が飛んだらできあがり!

  • ヒャダイン

    ヒャダイン

    音楽クリエイター

    本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
    作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
    動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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