くらし

井澤由美子さんのイチオシおつまみ2品。

趣味は居酒屋さんめぐりの井澤由美子さん。
飲みながら作れる!?絶品おつまみを教わります。
  • 撮影・青木和義 スタイリング・長尾美智子 構成&文・堀越和幸

レバーとにんにくの軽いコンフィ

コテコテだけどこういうものがたまらない! 冷えた軽い赤ワインと。バターは冷たい切りたてがお約束です。

【材料(2〜3人分)】
鶏レバー 300g
にんにく 2かけ
粗塩・オリーブ油・バゲット・冷たいバター 各適量
好みのスパイス 適宜

【作り方】
1.ポリ袋にレバーと粗塩大さじ1を入れ、袋の上から馴染ませて1晩冷蔵庫におき、ざっと洗って小鍋に入れる。
2.1ににんにくとかぶるくらいのオイルを入れ、厚手のキッチンペーパーをかぶせ20分弱火で煮て、そのまま冷ます。
3.レバーとバターを5mm幅に切り、バゲットにのせ、塩やスパイスを好みでふる。

砂肝と実山椒の煮こごり

ポリ袋で塩を揉む。味がしっかり食材に馴染む。

中医学では同じ部位を食して内臓を労ることを〝以臓補臓(いぞうほぞう)〞という。冷蔵庫で1週間保存可能。井澤家の定番。

【材料(2〜3人分)】
砂肝 300g
粗塩 大さじ1
実山椒 大さじ2
日本酒 適量

【作り方】
1.ポリ袋に砂肝と塩を入れ、袋の上から馴染ませて1晩冷蔵庫におく。ざっと水で洗って4〜5等分に切り、小鍋に入れる。
2.1に実山椒とかぶるくらいの酒を入れ、厚手のキッチンペーパーをかぶせ20分弱火で煮て、そのまま冷ます。冷えた翌朝は煮こごりに。

井澤由美子

井澤由美子 さん (いざわ・ゆみこ)

料理家、養生デザイナー

〝塩遊び〟や発酵食をテーマに美味しい食養生を提案しながらTV、CM、企業商品開発など多方面で活躍。近刊に『まいにち食薬養生帖』が。東京食薬Labo主宰。

『クロワッサン』1097号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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