暮らしに役立つ、知恵がある。

 

パラパラ凍結ひき肉で作るねぎそぼろ汁麺

足が早いひき肉は、調味料や香味野菜を加えてから冷凍を。成形次第でいろいろ使えて大活躍。

撮影・青木和義 料理製作&スタイリング・髙山かづえ 文・新田草子

あると便利な一方、傷みやすい食材であるひき肉。冷凍保存が安心だが、

「そのまま凍らせると、解凍した時に水分が出てしまうことが。下味をつけてから冷凍すると食感が保てるうえ、アレンジも楽になっておすすめです」

とは、料理家の髙山かづえさん。まず教えてくれたのは、ひき肉に塩と油をまぶしてほぐし、凍らせておく技。

「市販の“バラ凍結ひき肉”の自家製版です。好みの脂身加減のひき肉で作れて、塩分も調節できる。汁物や卵焼き、炒め物など、幅広く使えます」

パラパラ凍結ひき肉

パラパラ凍結ひき肉で作るねぎそぼろ汁麺

少量から使えて便利。合いびき肉でもOK。

【材料(作りやすい分量、出来上がり約400g)】
豚ひき肉 400g
塩 小さじ3/4
粗びき黒こしょう 少々
オリーブ油 大さじ1

【作り方】
1.ひき肉は水気が出ていたらペーパーで軽く押さえ、ラップを敷いた広めのバット(20×27cm)に広げてのせる。
2.塩、こしょうを振り、オリーブ油を回しかけて、箸でほぐしながらバット全体に広げる。ラップをふんわりとかけて冷凍庫で90分冷やす。
3.ある程度固まったらフォークで再び細かくほぐす。
4.密封できる冷凍用保存袋(Lサイズ)に入れ、できるだけ塊にならないよう平らに広げて口を閉じ、半分に畳んで保存する。

1.調味料、ほぐしやすくするためのオイルをまぶす。
1.調味料、ほぐしやすくするためのオイルをまぶす。
2.ラップをふんわりとかけて保護し、冷凍庫へ。
2.ラップをふんわりとかけて保護し、冷凍庫へ。
3.半冷凍の状態でほぐし、よりパラパラに仕上げる。
3.半冷凍の状態でほぐし、よりパラパラに仕上げる。
4.大きめの保存袋に入れて広げ、二つ折りで保存。
4.大きめの保存袋に入れて広げ、二つ折りで保存。
1.調味料、ほぐしやすくするためのオイルをまぶす。
2.ラップをふんわりとかけて保護し、冷凍庫へ。
3.半冷凍の状態でほぐし、よりパラパラに仕上げる。
4.大きめの保存袋に入れて広げ、二つ折りで保存。

(アレンジ)ねぎそぼろ汁麺

パラパラ凍結ひき肉で作るねぎそぼろ汁麺

【材料(2人分)】
パラパラ凍結ひき肉 120g
中華麺 1玉
長ねぎ 1本
にんにく 1かけ
しょうが 1/2かけ
桜えび 大さじ1(3g)
A[しょうゆ 大さじ1と1/2 酒 大さじ1 砂糖 小さじ1 塩 少々]
サラダ油 小さじ2
粗びき黒こしょう 少々

【作り方】
1.にんにく、しょうがはみじん切りにする。長ねぎは10cm長さに切って、縦4等分に切る。Aは小さめのボウルに混ぜ合わせておく。
2.鍋に油を中火で熱して凍ったままのひき肉を入れ、色が変わるまでほぐしながら炒める。にんにく、しょうが、桜えびを加えて炒め、香りが立ったらAとねぎを加えてさっと炒める。水600mlを加えて3分ほど煮る。
3.別の鍋に湯を沸かして麺を表示どおりに茹で、水気をしっかり切って、器に盛り分ける。2を等分にかけ、こしょうを振る。

  • 髙山かづえ

    髙山かづえ さん (たかやま・かづえ)

    料理家

    手軽でひと工夫あるレシピが人気。著書に『あるもので「もう1品」作れるようになる 一生ものの副菜』(KADOKAWA)。

『クロワッサン』1095号より

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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