くらし 「パイ部」を結成した2人が語り合う、ベイクフードの最前線。 味と香り、食感が魅力のベイクフードの最前線を考察。 今回は静かに盛り上がる、包んで焼き上げる〝パイ〟について。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2023.06.26 撮影・黒川ひろみ 文・河野友紀 写真ギャラリー 作れば作るほど、次のアイデアが湧いてくる。創作欲の刺激が止まらない。(山本さん・左) / オーブンの前に張り付いてパイが膨らむ様子を眺める、昔からその時間が大好き。(茂木さん・右) 山本さんが開眼した本『絶品パイ料理』。付箋付きは茂木さんのもの。 型を使わずにこんなに愛らしく素敵なパイが作れるとは! 美しい桜色の断面は、サーモンパイならではの喜び。「パイは蒸し料理」ともいわれ、中はとてもジューシーに。 美味しさと造形の間という存在感が魅力。 山本さんが最も作りたい、そして研究を重ねているのがこのパテ・アンクルート。焼き上げて冷やした後、ゼリーを注ぐことで、パテの周囲にゼリーの層ができる。今回は大成功。 メッシュローラーを使い、網目状にした生地を上にかぶせて焼いたアップルパイ。切ると中からゴロッと溢れるりんごに感動。「小ぶりなサンふじを6個使用しました」(茂木さん) 焼くほどに上達を実感できるのも醍醐味。 パイ部の作品たち。奥からアップルパイ、パテ・アンクルート、そして焼き上がったばかりの魚のパイ。素晴らしい出来栄え! この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 俵万智さんと飯間浩明さんが語り合う、辞書と短歌と変わる日本語。 あの大ヒット冷凍食品の開発の裏側を、メーカーの「作る人」が語り合う。 読めば草花を見る目が変わる!植物が持つ脅威の能力。 広告 TAGS #お茶の時間 #パイ #パイ部 #ベイクに恋して #対談 #山本亜由美 #茂木恵実子 HOME くらし 「パイ部」を結成した2人が語り合う、ベイクフードの最前線。