くらし

高知県のかつおのたたき風【松田美智子さんの郷土料理レシピ】

日本人の創意工夫が詰め込まれた郷土料理。
その食材や調理法に注目した松田美智子さんの解釈による、家庭に取り入れやすいレシピを聞きました。
  • 撮影・合田昌弘 文・秋山由佳里

【高知県】かつおのたたき風

漁師料理が伝わったもので、塩やたれをかけてたたいてなじませたのが名前の由来。ごま油で表面を焼き、薬味とともに味わいます。

【材料(2人分)】
かつお(刺身用)1さく
ごま油 適量
きゅうり(種を除いて短冊切り)
生姜(すりおろし)
にんにく(千切り)
しょうゆ 各適量

【作り方】
1.フライパンにごま油をひいて強火で熱し、かつおの表面に火を通す。
2.かつおを好みの厚さに切り、器に盛って、きゅうり、生姜、にんにくを添え、しょうゆでいただく。

松田美智子

松田美智子 さん (まつだ・みちこ)

料理研究家、 テーブルコーディネーター

日本雑穀協会理事。台所道具や食器などの商品開発も手がける。『家庭料理は郷土料理から始まります。』(平凡社)など著書多数。

『クロワッサン』1091号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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