くらし

山形県のだし【松田美智子さんの郷土料理レシピ】

日本人の創意工夫が詰め込まれた郷土料理。
その食材や調理法に注目した松田美智子さんの解釈による、家庭に取り入れやすいレシピを聞きました。
  • 撮影・合田昌弘 文・秋山由佳里

【山形県】だし

高温多湿で暑さが厳しい地域に伝わる夏の定番料理。夏野菜や香味野菜を刻んださっぱりとした味わいで、ご飯やそうめんにかけても。

【材料(作りやすい分量)】
きゅうり 1本
なす 2本
みょうが 3個
オクラ 5本
塩 小さじ1
生姜(みじん切り)大さじ1
A[煮切り酒(酒を煮立ててアルコール分を飛ばしたもの)大さじ2 薄口しょうゆ 大さじ1と1/2 米酢 大さじ1]

【作り方】
1.きゅうり、なす、みょうが、オクラは5mm角に切る。塩をふってなじませ、水気を軽く絞る。
2.1をAで和え、1時間ほど室温に置く。
3.器に盛り、生姜を散らす。

松田美智子

松田美智子 さん (まつだ・みちこ)

料理研究家、 テーブルコーディネーター

日本雑穀協会理事。台所道具や食器などの商品開発も手がける。『家庭料理は郷土料理から始まります。』(平凡社)など著書多数。

『クロワッサン』1091号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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