くらし

鬼平風鶏すき鍋【川津幸子さんのレシピ】

肉の美味しさをシンプルな調理で存分に味わえる鍋。
肉の切り方や調味、合わせる具材で、味覚を多様に楽しませるレシピを紹介。
  • 撮影・青木和義 スタイリング・矢口紀子 文・板倉みきこ

鬼平風鶏すき鍋

柔らかく煮上がるよう、身を横長になるように置き、繊維を断つ方向に切る。

時代小説好きの川津さんが鬼平好みの軍鶏鍋を鶏もも肉で再現。濃いめのつゆが染み込むよう、ねぎに細かく切り目を。

【材料(2人分)】
鶏もも肉 1枚
ごぼう 1本
ねぎ 1本
せり 1束
煮汁[酒・だし汁各 1/2カップ みりん・しょうゆ各 大さじ3 砂糖 小さじ1]
粉山椒・七味唐辛子各 適宜

【作り方】
1.鶏肉は、繊維を断つように、1.5cm幅に切る。
2.ごぼうはピーラーでささがきにし、水に5分ほどさらす。
3.ねぎは表面に横に細かく切り目を入れながら、4cm長さに切る。せりは4cm長さのざく切りにする。
4.鍋に煮汁の材料を合わせて煮立て、1~3を適宜加えながら煮る。器に取り、好みで粉山椒、七味唐辛子をふる。

川津幸子

川津幸子 さん (かわつ・ゆきこ)

料理研究家

料理編集者だった経験を生かし、分かりやすく伝えることと、美味しさを伝える料理家の目線を兼ね備えた、日々に生かせるレシピを提案。

『クロワッサン』1081号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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