朝のお弁当作りがラクになる、BBQハンバーグと2つの副菜【ろこさんの冷凍コンテナごはんレシピ】
ひとりの食事、留守番、弁当など、多くの場面で活躍するレシピを紹介。
撮影・青木和義 文・松本あかね
お弁当もレンチン1回なら朝のバタバタ回避!
ソースを肉だねに練り込んだ、お弁当向きの一品。ふわふわやわらかな食感なので、加熱後に好みでハンバーグを耐熱皿に取り出し、レンジのオーブン機能を使って焦げ目をつけても。
【材料(1人分)】
主菜/
牛豚合い挽き肉 80g
玉ねぎ 1/8個(25g)
A[ケチャップ・片栗粉 各大さじ1、中濃ソース 小さじ2、マヨネーズ 小さじ1、砂糖 小さじ1/2]
副菜1/
小松菜 20g
B[塩・胡椒 各少々、バター 5g]
副菜2/
赤パプリカ 1/4個(40g)
C[醤油・砂糖 各小さじ1/2]
【冷凍コンテナの作り方】
1.玉ねぎはみじん切りにする。小松菜は2cm長さに切り、シリコンカップに立てて入れ、Bを加える。赤パプリカは小さめの乱切りにし、シリコンカップに立てて入れ、Cを加える。
2.ボウルに合い挽き肉、玉ねぎ、Aを入れ、手でよく練って2等分にする。楕円形に成形し、コンテナに入れる。
3.小松菜とパプリカも並べ入れ、蓋をして冷凍する。
材料と調味料をひと箱に詰めて。 レンジで簡単、冷凍コンテナごはん。
「コンテナに材料と調味料を入れるだけ。冷凍食品を買うよりお得です」と、「冷凍コンテナごはん(R)」の考案者である時短料理研究家のろこさん。訪問調理の仕事で、大抵の家にコンテナがあることからひらめいたという。
作り方はいたって簡単。コンテナにカットした食材、調味料を詰めて冷凍すれば、あとは食べたいときに食べる人が電子レンジでチンするだけ。
「パスタやピラフ、煮込みや汁物、魚介料理まで、どんなメニューもレンジで1回加熱すれば完成します。自分がいないときでも、家族や大切な人たちに、“私の味”を食べてもらえるのが安心です。レシピは1箱で1人分が目安。2人分以上の場合はコンテナの数を増やしてくださいね」
冷凍コンテナの3つのいいこと
□ 調味料の味が入りやすい
□ 洗い物が少ない
□ 油少なめでヘルシー
冷凍すると素材の細胞壁が壊れ、調味料がよく染み込む。使うのはコンテナ、まな板、包丁だけ。調理油が少量ですむのもうれしい。
今回使用したのは…
\たったこれだけ基本の3ステップ/
【!】冷凍保存期間は2週間です。電子レンジの加熱は600Wを基準としています。700Wの場合は0.85倍、500Wの場合は1.2倍を目安に加熱してください。機種により、差が生じる場合があります。
『クロワッサン』1069号より
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