くらし

ポルトガルの郷土料理をアレンジ。じゃがいもと ケールのスープ 【井原裕子さんのレシピ】

翌日になっても味が変わらないのが、スープのいいところ。後から野菜を足して、食感の違いを楽しむのもいい。
毎日の食卓に、もっとスープを。
  • 撮影・三東サイ スタイリング・矢口紀子

じゃがいもとケールのスープ 

「カルド・ベルデ」、緑のスープといわれるポルトガルの郷土料理をアレンジしたもの。生ハムの塩気で食べるおしゃれな一品に。ケールは最後に加え、煮過ぎないように。

ポルトガルの郷土料理をアレンジ。

【材料(2人分)】
じゃがいも 1個
玉ねぎ 1/2個
ケール 60g
生ハム 2切れ(ハムやサラミでも)
オリーブオイル 大さじ1
A[水 500ml、塩 小さじ1/2、こしょう 少々]

【作り方】
1.じゃがいもは1cm幅の輪切りにし、水に3分ほどさらして水気を切る。玉ねぎは薄切りにする。
2.鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、玉ねぎを入れて透き通るまで炒める。じゃがいもを加えて油がなじむまで炒め、ふたをして弱火で3分蒸し焼きにする。
3.Aを加え、煮立ったらふたをして弱火で20分煮る。
4.煮ている間にケールを細かく刻む。
5.3をハンドブレンダーでなめらかになるまで撹拌し、ケールを加えてさっと煮る。
6.器に盛って生ハムを添え、オリーブオイル(分量外)をたらす。

翌日のアレンジも楽しめる、旬の野菜の具だくさんスープ。

「野菜をたっぷり食べるのに、スープはいちばん向いています。何種類もの野菜を組み合わせることで、味に深みが出て、新しい味に出合えます」

スープはたっぷり作ったほうがおいしいし、翌日になっても味は変わらない。オートミールやパスタを加えて、アレンジするのもいい。

「冷蔵庫にスープがあると思うと、安心ですよね。スープは煮崩れてもいいし、失敗がないのもうれしい。ただし、材料を入れる順番はぜひ守ってくださいね。そして、初めに素材をゆっくり炒めるのが、スープ作りの大事なコツ。味付けは塩だけ、1ℓに小さじ1杯が目安です。控えめですが、このほうが野菜の旨味がよく感じられるので試してみてほしいです」

井原裕子

井原裕子 さん (いはら・ゆうこ)

料理家

野菜は生産者から直接買うのが井原さん流。おいしいものを求めて全国を旅する。『一度にたくさん作るからおいしいスープ』など著書多数。

※スープの塩分は1Lに対して小さじ1と野菜の旨味を感じるように少なめにしています。

『クロワッサン』1063号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。