くらし

エキゾチックな味わい、レンズ豆とたっぷり野菜のスープ 【井原裕子さんのレシピ】

翌日になっても味が変わらないのが、スープのいいところ。後から野菜を足して、食感の違いを楽しむのもいい。
毎日の食卓に、もっとスープを。
  • 撮影・三東サイ スタイリング・矢口紀子

レンズ豆とたっぷり野菜のスープ 

レンズ豆はそのまま使えて、すぐに柔らかくなるので便利。手軽にトマトの旨味を足せるトマトペーストもおすすめ。少量が個包装になっているものが使いやすい。

すぐ煮える豆でエキゾチックな味わい。

【材料(4人分)】
赤レンズ豆 150g
A[玉ねぎ 1/2個、にんじん 1/2本、ごぼう 1/2本]
オリーブオイル 大さじ2
クミンシード 小さじ1/2
B[トマトペースト 大さじ2、水 1L、塩 小さじ1、こしょう 少々]
レモン汁 大さじ1、ミント 適量

【作り方】
1.玉ねぎ、にんじんは1cm角に切る。ごぼうは5mm幅の半月切りにし、水にさっとさらして水気を切る。レンズ豆はさっと洗って水気を切る。
2.鍋にオリーブオイル、クミンシードを入れ、弱めの中火にかけて炒める。香りが立ったらAを加えて油がなじむまで炒め、ふたをして弱火で3分蒸し焼きにする。
3.B、レンズ豆を加え混ぜ、煮立ったらふたをして弱火で30分煮る。レモン汁を加えて混ぜる。
4.器に盛ってミントをのせ、好みでチリオイルをたらす。

さらに美味しく 自家製チリオイル

フライパンにオリーブオイル100ml、一味唐辛子大さじ1を入れて弱めの中火で熱し、時々混ぜながら香りが出るまで焦がさないように加熱し、保存容器に移して冷ます。

翌日のアレンジも楽しめる、旬の野菜の具だくさんスープ。

「野菜をたっぷり食べるのに、スープはいちばん向いています。何種類もの野菜を組み合わせることで、味に深みが出て、新しい味に出合えます」

スープはたっぷり作ったほうがおいしいし、翌日になっても味は変わらない。オートミールやパスタを加えて、アレンジするのもいい。

「冷蔵庫にスープがあると思うと、安心ですよね。スープは煮崩れてもいいし、失敗がないのもうれしい。ただし、材料を入れる順番はぜひ守ってくださいね。そして、初めに素材をゆっくり炒めるのが、スープ作りの大事なコツ。味付けは塩だけ、1ℓに小さじ1杯が目安です。控えめですが、このほうが野菜の旨味がよく感じられるので試してみてほしいです」

井原裕子

井原裕子 さん (いはら・ゆうこ)

料理家

野菜は生産者から直接買うのが井原さん流。おいしいものを求めて全国を旅する。『一度にたくさん作るからおいしいスープ』など著書多数。

※スープの塩分は1Lに対して小さじ1と野菜の旨味を感じるように少なめにしています。

『クロワッサン』1063号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。