ちょっと目先の変わった里芋のマッシュは、レモンの風味を加えて仕上げます。少し粗めに潰しているので、とろっとした粘り気のなかにところどころ粒々を感じられて楽しい舌触りです。
きのこのバター焼きと合わせ、チーズをたっぷりかけたグラタンにしてもいいし、フムスのイメージで、レモンの酸味とクミンを利かせたディップにも。小さくまとめてコロッケにしてもよさそうです。
保存容器に隙間のないように詰め、冷蔵保存。1週間程度で食べきるようにしましょう。
【材料(作りやすい分量)】
里芋(大)8個
オリーブ油 大さじ1
塩 少々
レモン 適量
【作り方】
1.里芋はたわしなどで洗って土を落とし、鍋に入れる。かぶるくらいの水を注いで中火にかけ、柔らかくなるまで20~30分茹でる。金串がすっと入るくらいに茹で上がったら湯を切り、少し冷まして皮をむく。色が変わっている部分などは取り除き、4〜5等分に切り分けて鍋に入れる。
2.弱火にかけ、泡立て器やマッシャーなどで里芋を潰す。水気が足りなければ適宜足し(なめらかになるように)、ざっと潰したらオリーブ油と塩を加え、少し粒が残るくらいにマッシュする。器に盛り、レモンを添えて。