くらし

いつもの鯖の塩焼きがガラリと変わる、簡単スパイス料理【山田英季さんのレシピ】

香りが変われば、いつもの料理の印象もガラリと変わる。スパイスをもっと自由に普段使いするための初級編。
  • 撮影・小林キユウ 文・葛山あかね

鯖の塩焼き+コリアンダー

「コリアンダーパウダーはりんごのような香りの持ち主。青背魚の脂っけを爽やかにしてくれます」。皮目ではなく身の部分になじませる。

青背魚の脂っぽさが爽やか、すっきり。

【材料(2人分)】
鯖2切れ
ライム適量
A[コリアンダーパウダー小さじ1/2、黒こしょう少々、オリーブオイル大さじ1/2]

【作り方】
鯖にAをすり込んで、魚焼きグリルなどで両面を焼く。器に盛り、ライムを添える。

もっと手軽にスパイス料理。

「日常的にスパイスを上手に使いこなそうと思ったら、スパイス味の料理にはしないこと。これがミソです」

スパイス使いに長けた山田英季さんの言葉に一瞬「そうなの?」と耳を疑いつつも続きを聞くと、「とくに日本人はスパイス感が強すぎれば途中で飽きてしまったり、食べづらかったりして、また作ろうとは思わないでしょう。だから、まずはスパイスそれぞれの個性を知ることから始めましょう」。

今回、教えてくれたのはおなじみの家庭料理。いつもの味にプラスするからこそ、スパイスの味や香りがよく分かるし、個性を知れば、スパイス料理の幅がもっと広がります。

山田英季

山田英季 さん (やまだ・ひですえ)

料理家

レストランでシェフを歴任後、料理家に。旅と食のwebサイト「andrecipe」主宰。近著『あたらしいおかず 家ごはんをも〜っとおいしく!』。

『クロワッサン』1045号より

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