地元の人が行き来する里山ですが、山は山です、街路灯はありません。日が落ちれば真っ暗になって一歩も動けません。
ですから、明るいうちに町に戻っておきましょう。これが登山、ハイキング、トレイルランニングなど、アウトドア活動の鉄則です。
春夏なら午後4時、秋冬は午後3時が町に戻る門限です。つまり日照時間の長い夏はたくさん遊べるし、日照時間の短い冬は少ししか歩けないことになります。
そして、慣れないうちは、また、はじめての里山なら、そこで過ごす時間を3時間以内にしておきましょう。
3時間のコースなら夏は1時には歩きだしておく、冬は遅くとも12時に歩きだす、ということです。現地までのアクセス、バスや電車の乗り換え時間を計算すれば、何時に家を出ればいいのかわかります。
また、家族や友人に行き先やおおよその行動を伝えておきましょう。トラブルが起きても、対処が早いに越したことはありませんから。