缶詰、燻製、レトルト食品…ストックフードの逸品を編集部が厳選!
撮影・柳原久子 料理製作・島本美由紀 文・松本あかね
作り置き感覚のストックフード
冷蔵庫やパントリーに常にスタンバイしているのには理由がある。
「これはもはやうちの作り置き!」と編集部スタッフが公言する燻製、缶詰、レトルト食品は言わずと知れた市販品。
しかしながらそれを起点に幅広く展開していけるのが”作り置き”と呼びたいゆえん。どれも自由な発想を生むポテンシャルが高い逸品ばかり。
さて、わが家ならどんな使い方ができそう?
信州ハムの つるし燻りベーコン
大きく切りポトフやおでん、小さくカリカリにしてサラダ、BBQでは一本焼きに。
(編集A・50代)
長さ50cm前後の大迫力! 塊肉ならではの旨み。冷凍もできる。
クエーカーのオートミール
米を炊き忘れたとき、カップスープの素とレンチンするだけでリゾット風に。
(編集N・40代)
血糖値が上がりにくく食物繊維が豊富。
クエーカーのオートミールで、トマトリゾット風
【作り方】
1.マグカップにオートミール大さじ3を入れて、カップスープのトマトポタージュと表示どおりの水を入れる。
2.ピザ用チーズ10gをのせて、電子レンジ(600W)で2〜3分加熱する。
3.ひと混ぜして、好みでドライパセリを散らす。
重慶飯店の麻婆豆腐醤
スパイシーで味がよい! 豆乳でのばして担々麺風に、野菜炒めの調味料としても。
(編集M・30代)
横浜中華街の四川料理の名店が手がける人気商品。豆腐と電子レンジでチンするだけで本格的な麻婆豆腐の出来上がり。
重慶飯店の麻婆豆腐醤で、担々麺
【作り方】
1.鍋に麻婆豆腐醤1袋と無調整豆乳200mlを入れて火にかけ、沸騰直前で火を止める。
2.中華麺2袋を表示どおり茹で、水けを切って器に盛り、1をかけ、茹でた青菜適量をのせる。
千駄木腰塚の自家製コンビーフ
炊きたてご飯にのせたり、野菜炒めにも。小分けして冷凍しておくと便利。
(ライターM・30代)
昭和24年創業の老舗精肉店の職人が手作り。切ってそのまま食べても美味。
千駄木腰塚のコンビーフで、コンビーフとキャベツの炒めもの
【作り方】
1.コンビーフ50gをほぐす。
2.フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れて中火で熱し、1cm幅に切ったキャベツ200gを入れて炒める。
3.火が通ったら1を加えて炒め合わせる。
4.好みで黒こしょう、醤油で味を調える。
創健社のいわし水煮缶
塩気が強くないのでいろいろ使えます。パスタやアヒージョ、小鍋(味噌汁)にも。
(編集K・50代)
いわしを丸ごと骨まで柔らかく煮て、天日塩で味付け。
成城石井の徳用ミニハンバーグ
手作りのトマトソースで煮込むなどしてアレンジ。サイズが絶妙で数の調整も楽。
(編集Y・40代)
カレーやシチューの具材にもなる大きさで使い勝手よし。公式オンラインショップでも購入可。
※各商品とも一部店舗では取り扱いがない場合があります。
『クロワッサン』1039号より
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