くらし

旅の思い出の味。真鯛のペルー風セビーチェ。【ヒャダインの台所 Vol.46】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインで連載スタート!
今回は旅行好きのヒャダインさんに旅の思い出をレシピにしてもらいました。気軽に旅行に行ける日を願って!

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん
こちらはペルーで実際にヒャダインさんが食べたセビーチェ。Photo:ヒャダインさん

2019年の大晦日から2020年の元日にかけて、ペルーからアルゼンチンに渡る10日間の旅行をしました。途中風邪をひいたり高山病になったりドタバタ旅でしたがとても楽しかったです。

ペルーは日本人の舌に合う料理が多く、国民的な飲み物である紫とうもろこし飲料「チチャモラーダ」は何回飲んだかわかりません。スッキリしてて美味いんだー。
で、今回は初日に食べたセビーチェを再現してみました。現地で食べたセビーチェはめちゃくちゃ唐辛子が辛くて、でも酸っぱくて美味しくて辛いものが苦手な私ですがバクバクいった思い出があります。(翌日お腹壊したけども)
なので今回は唐辛子抜きで作ることにしました。ライムの香りが印象的だったのでレモンとライムを2つ使いました。あとパクチーがポイントなんですよね! パクチーって中華でもタイ料理でもペルー料理でも使うんですね。万能。生にんにくとパクチーと玉ねぎ、という個性強めなメンバーが多いので香りは強烈、味は柑橘ブラザースによってすっぱい!

ああ。思い出すリマの風。マチュピチュの光景。いつか海外にまたフラリと行ける時代を夢見てセビーチェを食しました。次はチチャを作りたいな〜。

【真鯛のペルー風セビーチェのヒャダイン流レシピ】

<材料(作りやすい分量)>
真鯛(刺身用)200g
紫玉ねぎ 1/4個
レモン 1個
ライム 1個
にんにく 1かけ
パクチー 2枝
とうもろこし 1/3本
レタス 1枚
トマト 1/2個
塩コショウ 少々

作り方
1. 紫玉ねぎは水に晒して辛味を取り、パクチーは食べやすい大きさに切っておく。
2. 真鯛を角切りにしてボウルに入れる。
3. にんにくを生おろしして、レモンとライムを絞って、ボウルにパクチーと一緒に入れる。
4. 真鯛が白っぽくなるまで、塩コショウとかきまぜる。
5. つけあわせのとうもろこしはラップして500wのレンジで5分、トマトはラップをして30秒くらい温める。
6. レタスの上にとうもろこしをおいて、もろもろ飾ってできあがり!

>過去のレシピ一覧はこちら!

ヒャダイン

ヒャダイン

音楽クリエイター

本名 前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。YouTubeのヒャダインチャンネルでは多彩なゲストとの対談コンテンツを配信中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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