くらし

梅干しが味を決める4つの小さな副菜【吉田愛さんのレシピ】。

そのまま食べるだけでなく、実は優秀な「調味料」としても活躍する梅干し。味付けの決め手にすれば、暑い夏も箸が進むひと皿が出来上がる。料理研究家の吉田 愛さんに教わります。
  • 撮影・高杉 純 料理、スタイリング・吉田 愛

梅干しでシンプルに調味する簡単おかず。少量でもアクセントになって油分との相性もよく、料理のバリエーションも豊富に。

なすときゅうりの梅和え

塩もみしたなすときゅうりでしゃっきり食感よく。夏の箸休めに最適。醤油は梅干しの塩分によって加減して。

【材料(2人分)】
なす1本
きゅうり1本
みょうが1個
塩小さじ1/4
A[梅干し(たたく)1個 ごま油大さじ1/2 醤油少々]

【作り方】
1.なすときゅうりは縦半分に切ってから5mm幅の斜め切りにし、塩を振って5分おいて水気を絞る。みょうがは縦半分に切り、縦に薄切りにする。
2.ボウルに1とAを入れて和える。

梅と海苔のポテトサラダ

相性抜群の梅とマヨネーズに海苔の風味が新鮮。じゃがいもは皮つきで茹でることで、ほくほく感と甘みが増す。

【材料(2人分)】
じゃがいも2個
海苔1/2枚
A[梅干し(たたく)1個 マヨネーズ大さじ2〜3 塩少々]

【作り方】
1.じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま水から串がすっと通るまで茹でる。熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、粗めに潰してから粗熱をとる。
2.1にAを入れて混ぜ、海苔をちぎりながら加えて混ぜ合わせる。

梅じゃこピーマン

材料をじっくり炒めて旨みを引き出し、後引く味に。調味料は事前に合わせておくと味がムラなく仕上がる。

【材料(2人分)】
ピーマン4個
ちりめんじゃこ大さじ3
A[梅干し(たたく)1/2個 酒小さじ2 みりん小さじ2 醤油小さじ2/3] サラダ油大さじ1/2

【作り方】
1.ピーマンはヘタと種を取って一口大の乱切りにする。Aは合わせておく。
2.フライパンにサラダ油を中火で熱し、ピーマンとちりめんじゃこを入れる。ピーマンがしんなりするまで約3分炒め、Aを加えて汁気がなくなるまで全体に絡める。

ちくわの梅しそチーズ巻き

ひと手間かけて巻く価値ありの味。お弁当にもおつまみにも。梅干しは少量で利くので味を見て量の調節を。

【材料(作りやすい分量)】
ちくわ2本
梅干し(たたく)1/2個
スライスチーズ1枚
大葉4枚

【作り方】
1.スライスチーズは半分に切る。
2.ちくわは縦に切り込みを入れて開き、縦長になるように置く。大葉、チーズを半量ずつ順にのせ、半量の梅干しを手前に置いて巻く。巻き終わりを均等に3カ所楊枝でとめ、3等分に切る。同様にもう1本作る。

吉田 愛(よしだ・あい)さん●料理研究家。料理家アシスタント、東京と京都の日本料理店で修業後、独立。唎酒師として、日本酒に合うおつまみメニューの提案も得意。

『クロワッサン』1023号より

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