くらし

【和田裕美のお悩み相談】仕事の資料づくりのセンスがありません。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は仕事の資料づくりでモヤモヤしている女性からの相談です。

<お悩み>

和田さんはパワポなどで資料を作るのは得意ですか?
私にとってパワポは劣等感そのもの。センスがないんです。。
パッと見て概要がわかって、あとは口頭で説明して伝わればそれでよくない!? と声を大にして言いたい!
しかし同僚の美しい資料と自分の文字の大きさと色を変えてるだけの資料を見比べると、明らかに綺麗な方が仕事ができそうです。なんか損してる気が。
営業時代などに、資料作りで何か特別に勉強したことはありましたか?
(パワポ苦手会社員/女性/35才)

和田裕美さんの回答

あ、これは
意見が分かれるかもしれません!
なぜって私は時間がある限りは
資料を美しく見せたいほうなんです。
それはもともとおしゃれなデザインが好きだからです。
パッケージデザインを集めた写真集を眺めたり
パワポ作成の本もしっかり読んで
フォントにまでこだわってしまうのです。

美しい資料は商品やサービスを
よりすばらしく見せることができるし
フォントが統一され
すべてのページの文字の位置が
きちっと整列しているほうが
「頭がよく」見えたりします(笑)。

しかし、
100%「パワポ資料を美しく」とは言えない側面もあります。
見る側がデザイン的なものに興味のない人であれば
フォントの文字が黒ではなくグレーになっていたとしても
気づいてもらえないし、作るのにも時間がかかるので
「自己満足」とも言えてしまいます。

結果的には資料の良さよりプレゼンの上手さが物を言います。
説得力や交渉力があれば、
A4一枚でも十分伝わることもあるのです。

だからここは
用途を分けてみてもいいのかも。

1、イベントやセミナーでのプレゼン用
大勢の人が見るので
プレゼン資料は見やすくデザインも美しく。
文字を詰めこまず画像も入れてわかりやすく作成する。

2、社内の提案用
スピード重視で簡潔なものを用意する。
私思うのですが、パワポ苦手会社員さんは
「口頭で説明する」ことが得意であり
言葉で伝える力があるから資料に頼ってなかったのかなと。

だからもし時間があるときに
デザインに凝ってみると
ダブル効果でもっと伝わるかと!

和田裕美(わだひろみ)●作家・営業コンサルタント。京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオや会員サービス「パワースクール」など各種メディアで情報発信中。代表作に、『人に好かれる話し方』、『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。新刊に『稼げる技術』(ダイヤモンド社)、『タカラモノ』(双葉文庫)など。
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