くらし

冷蔵庫の棚板を調整、収納力アップ。

正しい場所で適切に保存すれば、食材は長持ちし廃棄も減少。そのノウハウを読者の自宅を例に料理研究家の島本美由紀さんに教えてもらいました。
  • 撮影・青木和義 イラストレーション・山口正児 文・矢吹紘子

棚板の位置を変えながら、食材を適所に配置する。中段は物を減らし、紙パック類を撤去。冷気の循環が改善し、見た目もすっきり。

最上段を1段下げた。中段の棚板は折り畳み可能であることが多い。奥行きを半分にできる。

Before

After

★工夫ポイント

(1)小さくて見えなかったラベル文字を大きく。棚板の位置を下げたことでボックスの中身も見えるように。

(2)前列の食品で見えなかったビールを最上段へ移動。トレイの下にペットボトルの蓋を貼り付けて斜めに収納。手前を取り出すと奥から転がるコンビニ方式。

(3)チーズや開封済みヨーグルトなどの発酵食品はチルド室へ。低温により発酵が遅れ、より日持ちする。

(4)雑然としたチルド室も可視化を意識。横向きだったトルティーヤを縦に収納。

島本美由紀(しまもと・みゆき)さん●料理研究家。冷蔵庫収納や食品保存、食品ロス削減アドバイザーとしてテレビや雑誌などで活躍。近著は『食品収納の神ワザテクニック』。

『クロワッサン』1014号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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