くらし

すべての悩みをリセットするモンゴルの果てしない草原。【若山あやさん】

見たことのない景色に出合い、多様な食や文化に触れて、自由な心になる。生きる喜びを満喫できるおすすめの旅を、旅上手の若山あやさんに聞いた。
  • 文・長谷川未緒
大草原に映える赤いワンピースでゲルの前に立つ若山さん。天井の低さがわかる。
ゲル内部はカラフルなインテリア。清潔で居心地は最高。
乗馬体験は「死ぬほど怖かったが、貴重な体験」。
ナラントール市場の食堂で食べたモンゴルのソウルフード・餃子は驚きのおいしさ。具はすべて羊肉。
ナラントール市場の広大な布売り場。鮮やかな柄がたくさん。
ゲルの食事は味もよく盛り付けも美しい。「テンションがあがりました」。ビーツとキャベツのサラダ、生地から作る羊肉の蒸し餃子「ボーズ」、野菜スープ。

「いままで疲れたら温泉へ行ったり、ビーチへ出かけたりしていましたが、モンゴルへ旅してみて、『これがリセットっていうんだ!』と実感しました。本当に癒やされましたね」とフリーライターの若山あやさん。

現地で働く友人を訪ねての旅で、ゴビ砂漠やツェンケル温泉など、行きたいところがあったものの、5泊6日の旅では遠すぎて断念。

代わりに、友人の勧めでモンゴル高原へ。観光客用のゲル「My Mongolia Eco Ger Camp」に泊まったところ、これが最高によかった。

「見渡す限り草原が広がっていて、遠くに山並みが見えて。雄大な自然に、生きててよかった、もっと早く来たかった、と感動しました」

昼間は馬に乗ったり、テレルジ国立公園を散策したり。夜はウオッカを片手に、星空を眺めて過ごした。食事もグラスフェッド(ストレスのない放し飼いで、良質な牧草を食べて育った家畜)の羊肉がメインで、大満足。あと1カ月ここにいたいと思った旅先は、はじめてだった。

「旅に出る前、仕事で少し悩んでいたのですが、テレビもインターネットもない中で自然に囲まれて過ごし、心が晴れ晴れしました。モンゴルの冬はマイナス50度にもなるそうで、大草原の美しい緑が見られるのは夏だけ。来年もまた行きたいですね」

「おみやげには 個性派の雑貨。」首都ウランバートルのナラントール市場で見つけたお茶碗。チンギス・ハン柄は友人にも人気。
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