くらし

リビング掃除を楽にするモノとアイデア。

暮らし上手な人は、やっぱり掃除も上級者。そんな4人が確実にきれいになる!と太鼓判を押す、愛用グッズと実践テクを教えてくれました。
  • 撮影・黒川ひろみ イラストレーション・山口正児 文・薄葉亜希子

[リビング]場所や素材ごとにグッズを使い分け、隅々のホコリも逃がさず!

「やっかいなペットの毛の掃除もストレス知らず!」(編集部)

ニトムズ コロコロ(R)ハイグレードSC
一家に1本はある粘着クリーナー。多くの商品があるが、確かな吸着力と切り離しのスムーズさが評判のニトムズは「犬の毛の掃除も楽々。これ以外は使えません」と、一度使うと手放せないという人気ぶり。イスの脚裏に貼りつきがちなホコリも、「コロコロするだけできれいに取れますよ」(石阪さん)。

1,000円*編集部調べ(ニトムズ TEL.0570-50-2106)

「手にはめたままで細かいところのホコリもキャッチ。」(マキさん)

そうじの神様 おそうじ手袋 ミトンタイプ
マイクロファイバーで編んだ掃除用の手袋。手にはめたまま拭き掃除ができ、指先の感覚を生かしてブラインドやオブジェなどの細かいところのホコリ取りや、手のひら全体を使って広い面の掃除も自在。「実はホコリが溜まりやすいのが、観葉植物の葉っぱやテレビなどの家電類。これさえあれば簡単です」

800円(KBセーレン TEL.06-6345-5204)

「布地に入り込んだホコリも軽くブラシするだけ。」(石阪さん)

ブナ材洋服ブラシ
コシのある豚毛の衣類ブラシは、リビング掃除にもひと役。「ソファやイスなど布地カバーのホコリを掃き落とすのに使っています。ほかに網戸の目のホコリ取りにも最適。マルチに使えて重宝します」。シンプルなルックスで部屋にポンと置いてあってもインテリアを損ねない点もポイントが高い。

628円(無印良品 銀座)

「チェストやテレビ、鏡などの手垢にも、ささっと使えます。」(引田さん)

あっちこっちふきん
髪の毛の約1/100の細さの極細繊維が、優れた汚れ落ちの秘密。目に見えない細かな凹凸に入り込み、洗剤いらずでミクロ単位のホコリもしつこい油膜も拭き取ってくれる。「ギュッと固く絞って拭けば、拭き跡も残らず、2度拭きの手間もなし。水をすばやく吸い取るので、水回りの掃除にも便利です」

Lサイズ 980円(帝人フロンティア TEL.0120-396-451)

「ロングタイプのハンディモップで棚の上も抜かりなく。」(小西さん)

つい見落としがちなエアコンや棚の上はホコリが溜まりやすい場所でもある。「手が届かないところ用に持っておくと便利」(小西さん)、「掃除は上から行うのが基本。高いところのホコリを落としてから掃除機を」(石阪さん)。

教えてくれた人

マキ(まき)さん●シンプルライフ研究家。広告代理店で働くかたわら、不要なものを持たない暮らしぶりを綴ったブログ「エコナセイカツ」を主宰、話題を呼んでいる。

石阪京子(いしざか・きょうこ)さん●片づけアドバイザー。片づく思考と仕組み作りから始めるレッスンが評判。近著に『人生が輝く!家事の「しないこと」リスト』(講談社)。

引田かおり(ひきた・かおり)さん●ギャラリーフェブ・ダンディゾンオーナー。洗練された暮らしぶりや生き方が共感を呼び、メディアからの取材多数。住まいに関する著書も出版している。

小西紗代(こにし・さよ)さん●整理収納アドバイザー。整理収納に加え、風水やデジタルを取り入れた開運収納術による上質な暮らしを提案。雑誌やテレビなど幅広く活躍。

『クロワッサン』1011号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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