くらし

ハーブ餃子のレシピ【松田美智子さんの定番料理】

「家庭料理の香りと味は、幸福な記憶になる」とは、料理家・小林カツ代さんが生前残した言葉。
家族みんなの記憶に残るひと皿は、特別豪華でなくていい。一見地味でも、ただ“おいしい”だけでいいのです。そのために、定番料理をワンランクアップさせるコツをプロが指南。食卓を囲む笑顔がきっと増えますよ。
  • 撮影・青木和義 文・板倉ミキコ

ハーブ餃子

爽やかでほろ苦いハーブが、豚肉の脂の旨味を引き立てて。

「肉汁たっぷりの本格派の餃子はお店で食べて、我が家では、ハーブをふんだんに使った香り豊かなアレンジでいただきます」

【材料(30個分)】
豚肩ロース肉300g A[レタス1/4個(1cm幅に切る) 塩小さじ1/4] B[タイム(葉)大さじ2 イタリアンパセリ・セルフィーユ・ディル各1/4カップ(それぞれ1cmぐらいに切る) 塩小さじ1/4] C[干しエビの粗みじん切り大さじ3 にんにくのみじん切り小さじ1 塩小さじ1/3 白こしょう少々 ごま油大さじ1 酒大さじ2] 餃子の皮(大)30枚 水溶き薄力粉適量 ごま油大さじ1~2 ラー油・米酢各適宜

【作り方】
1.A、Bをそれぞれ合わせて5分置き、水気を絞る。
2.ボウルに1cm幅に切った豚肉、1、Cを入れ、よく混ぜる。
3.餃子の皮の上半分に水溶き薄力粉を塗り、2を大さじ1と1/2ほどのせて包む。薄力粉(分量外)をふったバットに置いておく。
4.フライパンにごま油を中火で加熱し、餃子を半量(15個)のせて蓋をし、2~3分熱したら水1/4カップを注ぐ。
5.7~8分弱火で焼き、水分が飛んだら蓋を取って中火で底面をカリッと焼く。好みでラー油、米酢をかける。

【コツ!】

たっぷりのハーブには塩をふり、水気をしっかり絞るとアクが抜ける。ハーブ独特の香りや甘さは残り、口に入れると爽やかな風味。
「食材の味をしっかり感じられ、 満足感を得られる料理が好き」

松田美智子(まつだみちこ)さん●神奈川県鎌倉市出身。和食文化に精通し、食感と食材の味を活かしたレシピに定評がある。「日々の料理は生活を楽しむためにあるのだと思います。手間をかけずに美味しく仕上げるコツを身につけ、盛り付けにほんの少し気を使うだけで、見た目も味も格段に変わるものです」

『クロワッサン』1005号より

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は本体のみ(税抜き)の価格です。税込表記の商品は、配信日が2019年9月30日以前の記事は消費税8%、2019年10月1日以降に配信の記事は10%(軽減税率適用のものは8%)が含まれています。