若い頃からモノトーンの服が多かったという中野さん。黒い服は自分の陣地にいるようで落ち着くのだそう。その分、小物は大ぶりで鮮やかな色調の、存在感あるものを選ぶようにしている。
「宝飾品には全然興味がなくて。繊細なものも似合わないの。アクセサリーは、黒い服に映えるモダンアートっぽいデザインのものが好きです」
長年愛用している黒い服だが、最近は少し変化が生じているという。
「若いうちは黒も似合うけど、年齢がいくと単なる暗い色。だから、最近は明るい色で何が着やすいか考える日々ですね。赤、ラベンダー、黄色、オレンジあたりはいけそうだと思い、取り入れる努力はしているんですが、結局黒と合わせてしまいます(笑)」