総合運
この下半期は「前向きな受け身」を意識するといい展開になる予感。三碧木星の人にとって、2023年2月(立春)から2024年2月(立春前日)の1年というのは、2023年11月、遅くとも12月上旬にはすでに「この1年間の総決算」の流れに入るだろうと思います。周りの人よりも一歩早くラストスパートをかけるような雰囲気もあるかもしれません。といっても、もちろん「生き急がなければならない」というわけではないのでご安心を。嬉しいオファーにお誘いなど「前向きな受け身」をどんどん受けていい結果になるのは11月まで。それ以降は受けたものを自分のなかで育てていく、熟成させていくことに使うといい感じになるとおぼえておいてください。そのことに気付かされるのが、実は8月、9月。まわりの人が人生において大きな決断をしたり、転機とも呼べる出来事を迎えたりするなかで、あなたのなかでも「どうすべきか」という模索が始まるでしょう。特に仕事に関しては、自分にとって条件がいい仕事を受けることができるかもしれません。なお、10月は大きな変化が起こりやすい暗示が出ています。現状維持もいけないことではありませんが、流れには乗ってみることをお勧めします。
対人運
「白黒はっきりつける」「即断即決で動く」など、自分の意思表示は明確にすることが大事なとき。これは上半期でも求められる傾向でしたが、下半期はいっそう、その傾向を強く感じることでしょう。はっきりさせること。言葉にすること。言い切ればその分、責任は増えます。何か理由があって方向転換をはかる場合でも、ごまかしがききません。もちろん、あなたが責任回避をしたり、ごまかしたりすると申し上げたいわけではないのですが、言い切ったり決めたりするときって一瞬、本気で考えますね。それは、曖昧な回答をするときには生まれない覚悟です。その段階を経ることで、起こる出来事の“純度”も増していくのだろうと思います。 時期的には8月は困っている人の支えになることで、思った以上に喜ばれるとき。9月、10月は楽しいことの多い時期ですが、友達が遠方に引っ越すなど多少寂しいこともあるかもしれません。送別会などを企画して、楽しく見送ってあげましょう。11月から2024年1月にかけては人間関係の見直し期。自分にとって必要な人、本当の意味で大事にすべき人が見えてきます。この時期は何かと注目を浴びる暗示が出ていますので、何か発言する際は柔らかな言葉を選べると素敵です。
恋愛運
思ってもみなかった人からアプローチされたり、偶然知り合った人といいムードになったりと、この秋は嬉しい展開が多そうです。特に9月から11月にかけては、今は恋を探している途中という人にも、今後のことを意識し始めたカップルにも、前向きな進展がもたらされやすい時期と言えるでしょう。物事は自然な流れに沿って前に進めることがベストな時期であり、自分が前向きに考えられる話には、ためらわずに乗ってみることが大事です。特に上半期、「あそこで動いておけば、今頃幸せだったかも」と思い残すような出来事が起こっていた場合は、今度こそしっかり行動をしましょう。ただし、無理に望むほうに向けようとすると、恋はかえって停滞しがちです。「この人以外に後がない」「絶対にプロポーズさせないと」などといった発想も、行動には出していないにしても「無理に望むほうに向けようとする」のと同じこと。感情は自然に湧き出るものであり、感情そのものに善も悪もありません。ただ、自分や相手を追い込むような発想はしなくて大丈夫。「幸せになれる人とつながる」くらいに、シンプルに思っているほうが運は良くなります。 11月から1月は、「リセット」の動きが出やすいとき。「現状の関係性をリセット」、という人もいるでしょうし、「マンネリ化したデートの流れをリセット」という人もいるでしょう。自分らしさや相手らしさを弱めてしまうようなことは、積極的にリセットを選んでみてもいいかもしれませんね。
金運
上半期に節約を心がけていたり、「高いからやめよう」と諦めた買い物があったりする場合、この下半期はちょっぴり散財しやすくなるかもしれません。ただし収入は順調で、努力によって毎月の給与がアップダウンする人はなかなかに嬉しくなるような収入を得るでしょう。フリーランスや自営業の人は、今年の夏から秋にかけては1年間で最も“稼げる”時期に。よって多少の散財はやる気を高める効果もあるでしょう。ただ、その場のノリや雰囲気で買い物をするのは、自分の芯を失っているという意味で、いいショッピングにはなりにくいかも。「欲しいから、買う」が最も満足度が高く、かつモノとしてもいいお買い物になるということを覚えておきましょう。