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まずは知っておきたい!むくみとたるみのメカニズム。

年々感じる顔のたるみや脚のむくみ。でも「加齢・老化だから放置」は厳禁です。身体の不調とたるみ・むくみは深い因果関係が。
早く正しく対処すれば、全身の状態は必ず改善していきます!

撮影・玉置順子(t.cube) イラストレーション・山中玲奈 文・板倉ミキコ

たるみの原因はほぼ老化。 顔の構造に着目して、効果的な対策を!

シワやたるみをもたらすのは、体内にあるコラーゲンの減少が主な原因。

「骨や軟骨、腱を作るのにも関わり、血管にも多く含まれるコラーゲン。ただし加齢で減少し、新しく合成する力も衰えます。すると、皮膚同様、脂肪、筋肉、骨も老化するのです」(松宮さん)

特に気づきにくいのが、すべてを支えている土台、骨の老化だ。

「骨は密度、強度、質が衰え、変形していきます。また加齢とともに、普段の生活レベルでは筋肉量が減少。使わない筋肉は萎縮します。骨と筋肉のアンチエイジングに着目するのが、たるみ対策には効果的です」(松宮さん)

コラーゲン線維が骨組みのように真皮を支えて張りを生み、弾性線維(エラスチン)が伸び縮みして皮膚に弾力を与える。コラーゲンを作る線維芽細胞は加齢によって機能が低下し、コラーゲン線維が崩れることで肌がたるむ。
コラーゲン線維が骨組みのように真皮を支えて張りを生み、弾性線維(エラスチン)が伸び縮みして皮膚に弾力を与える。コラーゲンを作る線維芽細胞は加齢によって機能が低下し、コラーゲン線維が崩れることで肌がたるむ。

たるんだ肌を加速させる、脂肪、筋肉、骨の老化。

【脂肪】ほうれい線周りの頰や口周り、あご下などは加齢とともに脂肪が増え、垂れ下がり、顔が台形に。一方、おでこや頰骨周囲、こめかみ付近の脂肪は薄くなる。脂肪同士に隙間もでき、たるんでいく。
【脂肪】ほうれい線周りの頰や口周り、あご下などは加齢とともに脂肪が増え、垂れ下がり、顔が台形に。一方、おでこや頰骨周囲、こめかみ付近の脂肪は薄くなる。脂肪同士に隙間もでき、たるんでいく。
【筋肉】表情を作る顔は細かい筋肉が密集。使わない筋肉は重力に負けて下垂する。筋肉を動かし、笑顔を習慣にすると筋肉減少の予防に。不機嫌な表情ばかりしていると、筋肉に癖がつくことも。
【筋肉】表情を作る顔は細かい筋肉が密集。使わない筋肉は重力に負けて下垂する。筋肉を動かし、笑顔を習慣にすると筋肉減少の予防に。不機嫌な表情ばかりしていると、筋肉に癖がつくことも。
【骨】骨は老化すると骨自体がやせ、もろくなる。全体的に下に落ち、前にずれる傾向が。特に眼窩が大きくなり、頰骨が低くなるので、その上の筋肉や脂肪、皮膚がたるむのは当然。
【骨】骨は老化すると骨自体がやせ、もろくなる。全体的に下に落ち、前にずれる傾向が。特に眼窩が大きくなり、頰骨が低くなるので、その上の筋肉や脂肪、皮膚がたるむのは当然。
【脂肪】ほうれい線周りの頰や口周り、あご下などは加齢とともに脂肪が増え、垂れ下がり、顔が台形に。一方、おでこや頰骨周囲、こめかみ付近の脂肪は薄くなる。脂肪同士に隙間もでき、たるんでいく。
【筋肉】表情を作る顔は細かい筋肉が密集。使わない筋肉は重力に負けて下垂する。筋肉を動かし、笑顔を習慣にすると筋肉減少の予防に。不機嫌な表情ばかりしていると、筋肉に癖がつくことも。
【骨】骨は老化すると骨自体がやせ、もろくなる。全体的に下に落ち、前にずれる傾向が。特に眼窩が大きくなり、頰骨が低くなるので、その上の筋肉や脂肪、皮膚がたるむのは当然。

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