作品を通して「物語」を紡ぐ。肌もそうやって育てていきたい。
撮影・青木和義 文・越川典子
のぞき窓から見る世界。見る人が自分の物語を感じてほしい。
花楓さん かえで
モデル、デザイナー、コラージュアーティスト
13歳でモデルデビュー。雑誌やCFなどで活躍。コラボ商品のデザインと、2016年からコラージュアートを発表。趣味は、夫と息子と訪れる銭湯巡り。
「Wall Speak(壁のお話)」と題したコラージュアート。その作家としての顔に、いま注目が集まっている花楓さん。
「のぞき穴から見る映画のワンシーンのような物語を、一つひとつの作品に込めているんです。チェコやロシア、アメリカ、ヨーロッパ……遠い国から届くヴィンテージの絵本を眺めながら、自分の中にイメージが浮かんでくるまで、何日でも何カ月でもじっと待つんです」
主人公が決まれば、花楓さんがカッターやハサミを駆使して切り出し、そこから物語は動き始めるのだ。
「ちょっと怖い世界、不思議な世界が好きなんですね。私なりのストーリーはあるのですが、言いません(笑)。これ何だろう? と見る人が心の中で物語を作ってくれることがうれしいですね」
作品づくりを通して、自分に向き合うことを知ったという花楓さん。
「コラージュアートは私にとってB面かもしれないけれど、B面があってこそA面も輝く。それは、ボランティアなどやりたいことにまっすぐな夫(モデルのShogoさん)に教えてもらったこと」
のめりこむ楽しさ。楽しんで生きること。日常を大切にする充実……。
「いまの自分が一番好きかもしれません。しっくりくるものも見えてきました。スキンケアも同じです。何より肌に合うもの。実感ができて、香りもいいのに、ふっと消えてくれる。デルメッドは、終わりのない旅につき合ってくれる相棒みたいなもの。しっくりきています(笑)」
1. 「小さいときから写真や絵を切り抜いて、絵はがきを作っていました」。その続きのように、作品づくりをする。
2. じっくり本と向き合って、主人公が決まると物語は展開する。これ、と決めて、ていねいに切っていく。
3. 切り出した素材たち。今回は、男の子の冒険談になりそう。さあ、どう動いていくのか、イメージをふくらませる。
4. 宇宙船の絵がピンときた。あの冒険少年は、宇宙少年だ! どう配置するかが、コラージュアートのキモ。集中する時間。
5. のぞき窓におさめたら、CAEDEのサインを描いて出来上がり。どんなふうに見てくれるか想像しながら……。
ヴィンテージの絵本が部屋のあちこちに。デルメッドのスキンケアラインも手の届くところにあって、ローションはたっぷりつける。
だから、そばにデルメッド。
日焼け止めもつけずにどこへでも。「でも、そろそろちゃんとケアしなくちゃ」と思っていた花楓さん。
「お気に入りは、デルメッド アイクリーム。目元の笑いジワは幸せの象徴だけど、いきすぎてはいけません(笑)。いまからケアを始めています」
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dermed style(デルメッド・スタイル=通称デルスタ)では 笑顔になれる情報を発信しています。
https://www.dermed-style.jp
問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp