からだ

着こなしのヒントは街にある。おしゃれな大人11人スナップ集。

街で見つけた、着こなしがすてきな女性たちにおしゃれの楽しみ方やこだわりをじっくり聞いてきました。
  • 撮影・黒川ひろみ、角戸菜摘 文・古屋美枝

自分らしいおしゃれを追求して 行き着いたのは“着心地のよさ”。

裾に繊細な花柄ジャカードが入った〈ケイ ハヤマ プリュス〉のコート。「このコート、異素材ミックスでとても軽くてお気に入り。着心地のよさは、服選びで絶対に外せない条件ですね」

佐藤由佳(さとう・ゆか)さん 販売員 (53歳)
カジュアルながらも上品なアンティーク風レザーブーツ。「フェミニンなワンピースの足元を引き締めました」
バイカラーのレザーボストンバッグは着こなしのアクセントに。「デイリーづかいにぴったりのサイズです」

存在感のある大判ストールと グリーンのスカートに視線を集めて。

巻き物は欠かせないアイテム。「このストールは、エスニック柄に惹かれて、〈イトーヨーカドー〉で購入しました。今日のスカートのように、鮮やかな色を一つは取り入れるようにしています」

あさ子(あさこ)さん  講師(28歳)
タッセルがついたシルバーのピアスはセーターの色に合わせた。「揺れるデザインが女性らしくてお気に入り」

全身のところどころに 取り入れた赤で気分を上げる。

落ち着いた赤のパンツを、コーディネートのアクセントにした。「赤は年齢を感じさせない、魅力的な色ですね。足元はエナメルの白い靴で、パンツの色とのコントラストを楽しみました」

小畠明子(こばたけ・あきこ)さん 販売員 (53歳)
アクセサリーとネイルに赤をリンク。「実は、リップもいくつか混ぜ合わせて、自分だけの色味を出しました」
カーディガンを重ね着したような〈レキップ〉のニットは、実は1枚。「ひと工夫あるデザインに惹かれます」

カラフルなアイテムと 大ぶりのアクセサリーの組み合わせ。

期間限定でセレクトショップ『リバココレクション』をオープンしている。「歳を重ねるごとに、元気が出る鮮やかな色を選ぶように。アクセサリーは大きめが好みです」

小川千鶴子(おがわ・ちづこ)さん セレクトショップオーナー (65歳)
ボリュームのあるブレスレットやリング、ピアスは、自身のオリジナルブランドのシルバーシリーズで統一。
〈エルデール〉のスカートは不規則なラインの裾に遊び心が。「スカートに合わせ、タイツと靴もオレンジ系に」

ショートカットにしてから スニーカー選びが楽しく。

「ずっと長かった髪を思い切って短くしたら、おしゃれの幅が広がりました。特にスニーカー選びが楽しくて。今日はシルエットのきれいな〈イエナ〉のセットアップに〈コンバース〉を合わせました」

熊切甲子(くまきり・こうこ)さん  会社員(49歳)
「実は夫のもの」、という〈マルティニーク〉のスカーフ。バッグなどを貸し借りすることが多いそう。
「最近、思い切って靴を断捨離。ベーシックなものだけを残して、きちんとお手入れしています」
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