からだ

すっと背すじがのびる時間、それが女性の美しさにつながる。

〈連載〉美しき人生のそばに(8)。日々の食卓を彩る食器は、美しい暮らしの原点。大人気の器作家に、組み合わせ方、使い方を教えてもらいました。
  • 撮影・青木和義 文・越川典子

豊かだけれど、主張しすぎないのが、ふだんの器の基本。

イイホシ家では、朝やお茶の時間に登場する「unjour(アンジュール)」。一日の始まりから終わりまでをイメージしたシリーズは、定番中の定番。落ち着いた佇まいに、すっと背すじがのびる。今年1月、東京・表参道に『ユミコ・イイホシ・ポーセリン』の路面店ができたばかり。https://y-iihoshi-p.com

イイホシユミコさん
器作家、デザイナー
京都嵯峨芸術大学陶芸科卒業。「手作りとプロダクトの境界にあるもの」をコンセプトに、量産でありながら温かみのある食器作りを目指している。

ある人は「端正な佇まいが好き」と言い、ある人は「食卓にあると安心する」と言う。「組み合わせが自由だから」「何より料理が映えるから」。どれも、イイホシユミコさんの作品のファンの言葉だ。現代のスタンダードとも評される、大人気の器を作り続けているイイホシさん、

「決して、特別な日のための器ではないんです。ふだんの暮らしの中にあってほしい、そんな器です」と言う。

毎日の食卓で使うからこそ、その日一日を気持ちよく過ごせるものにしたい。ゆったりした豊かさがあって、でもシンプルで軽やか、主張しすぎない。

「使う人の様子を想像して、寸法を考えています。器だけじゃなく、家具や道具など、私が選ぶものは、人が気持ちよくいられるかどうかで決めているような気がします」

自分の暮らしでも、気に入ったものに囲まれているというイイホシさんが「心惹かれる」基準は何なのか。

「すっとした美しさを感じさせてくれるものに惹かれますね。暮らしの中で目に入ってきたり触れたりするもので、思わず背すじをすっとのばすような気持ちになれるなら、その人の行動も変わってくると思うんです。たとえば、一歩踏み出すことをためらっているのを、ぽんと背中を押してくれる──それが美しさのもつ力のような気がします」

イイホシさんの器に、青いリンゴを一つのせてみた。まるで美しい一枚の絵のように見えてくるから不思議だ。

「ReIRABO(リイラボ)」は、伝統的な伊羅保釉を現代に活かした器。掌にのるサイズには食後のアフォガート(アイスクリームにエスプレッソ)を。
「Bon Voyage」シリーズは、旅先に持っていける器をイメージ。食卓のアクセントに。「自由な使い方ができると思います。何をのせても楽しいですよ」
「floro(フローロ)」とは、エスペラント語で「花」。鹿児島睦さんとコラボレーションしたシリーズ。「おいしいものをちょっとのせたいですね」
「with 4」シリーズ。この4つの器だけで食卓が整う、「4つで暮らす」がコンセプト。「和食でも洋食でも合うものは便利です」
何にでも使える「kumidashi(汲み出し)」。アルミトレーに、ちょっとした茶菓子を添えて。ビールにおつまみの組み合わせも。
「ReIRABO」シリーズの器は、11の形状がある。「重ねたり、並べたり、料理によって色の組み合わせも変えられます」

だから、そばにデルメッド。

アトリエでは水仕事も多く、肌の水分が奪いとられる。1000℃以上になる窯を焚けば、さらに乾燥がひどく、「化粧品選びも悩みでした。でも、このプレミアム ローションで変わりました。夜までしっとりが続いて、安心しています」(イイホシさん)

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VISIONARYでは「美」を見つめるデルメッドのメッセージを発信。季節ごとに、自分らしく美しい生き方を実践する女性をご紹介しています。
https://visionary-dermed.jp

問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp

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