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【東海光学】見え方健やか、ストレスフリー! 脳科学を駆使したレンズって?

  • 撮影・中島慶子 イラストレーション・小迎裕美子 文・黒澤 彩

【Q3】近くが少しぼやけるけど、 遠ざければ見えます。 まだメガネは不要ですよね。(Aさん)

A 老眼が軽いうちから遠近両用メガネに慣れよう。

「老眼が進み、度が強くなって初めて遠近両用メガネをかけると、慣れるのに苦労します。軽いうちからメガネを使えば、度が強くなっても慣れやすいのです」。
目の前に指をかざして少しずつ顔から遠ざけ、指紋がくっきり見える距離が30㎝以上なら、老眼の可能性が。眼鏡店などで手元の視力チェックを頼んでみよう。

【Q4】遠近両用レンズは どれも同じじゃないの? どんなものを選べばいいですか?(Dさん)

A 慣れやすく、よく見えるのは、脳科学メガネレンズ!

遠近両用レンズは、レンズの上の部分と下の部分とで倍率が変わるためにゆがみが発生する。そのため一般的なレンズだと、かけたときに違和感やストレスを感じやすい。 
そこで、東海光学では脳科学の技術を用いて〝見え心地〟をデータ化。
「発売から10年、さらに進化した『ベルーナ レゾナスⅩ』は、脳が心地いいと感じるレンズ。クリアな視界で近くも遠くも自然に見え、ストレスフリーで快適な装用感です」  
脳科学メガネレンズを店頭で試して、見え方の違いを確かめることもできるそう。また、老眼が進むことと拭き傷などのレンズへのダメージを考えると、約3年を目安に新しいレンズに買い替えるのがベター。

【Q5】眼鏡店でメガネレンズを選ぶとき、 他にも気をつけるべきことって ありますか?(Aさん)

A メガネを使う目的やライフスタイルをしっかり伝えて。

ほとんどの人は左右で度数の差があるので、きちんと視力チェックしてメガネを作ることが大切。そして、遠近両用とひと口に言っても、メガネを使うシーンは人ぞれぞれ。
「どんな仕事をしているのか、趣味は何か。車を運転するのか、パソコンを一日何時間ほど使うのかなど、自分のライフスタイルを店員さんに伝えましょう。そういった情報はレンズを選ぶときの大事なポイントに」

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