【後編】顔の数だけ、洗い方がある!? 毎日の洗顔、それぞれの正解。
撮影・中島慶子 文・古屋美枝 イラストレーション・平松昭子
毎日の泡洗顔に、さらに角質ケアコスメをプラス。
泡洗顔+α党
ターンオーバーを後押しします!
●毛穴の黒ずみを防ぎくすみがちな肌も明るく!
●本来の調子を取り戻しキメを整えすべすべの手触りに。
●プラスアイテムの使い分けで理想の肌が手に入る。
洗顔料による泡洗顔にプラスして、そのときどきで角質ケアコスメをキメ細かく使い分けているという弓気田みずほさん。
「週1〜2回、角質ケアコスメを洗顔時に使うと、肌の明るさやなめらかさが違ってきます。年齢とともに遅くなるターンオーバーを応援するためにも、定期的な角質ケアをするのはおすすめしたいですね」
注意点は、とにかくこすらないこと。
「摩擦で肌を傷つけてしまうと、せっかくのスキンケアがマイナスからのスタートになってしまいます。物理的にこすり落とすのでなく、化粧品で古い角質をやわらかくして浮かせることを意識しましょう。正しく使えば、肌の調子を引き出すことができるので、ぜひうまく取り入れて」
現在、特に気に入って使っているのは4品。角質ケアのふき取り美容液は2品を使い分けている。
「Tゾーンの余分な皮脂をふき取るエクサージュの美容液は、もう15年くらい愛用中。これのおかげで、毛穴の黒ずみとは無縁になり、角栓もできにくくなりました。米肌の美容液は、肌当たりがとてもマイルド。古い角質をゆるめて落としてくれるので、肌が乾燥しているときでも安心して使えます」
ヘレナ ルビンスタインのスクラブは、ごわつきが気になるときに使うとなめらかに。ファンケルの洗い流すパックは、夜の入浴時に洗顔した後、顔全体にのばしてバスタブにしばらく浸かってから洗い流す。うるおいがチャージされ、肌がやわらかくなるので、その後に使う化粧水や乳液のなじみもグンと良くなるそう。
《慶田さんCheck》
角質ケアをすると、角層の水分量が上がります。ターンオーバーを促すためにも週2〜3回のケアがおすすめ。やりすぎは注意。
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