【後編】顔の数だけ、洗い方がある!? 毎日の洗顔、それぞれの正解。
- 撮影・中島慶子 文・古屋美枝 イラストレーション・平松昭子
化粧水を含ませたコットンや洗顔専用シートでふき取る。
朝はふき取り洗顔党
水を使わずふき取って洗います!
●保湿効果もあるので、乾燥しにくく肌がつっぱらない。
●忙しい朝でも外出先でも、すぐにケアができる。
●ふき取るという行為で気分もすっきりする。
続々と商品が登場している、洗顔シートやふき取り化粧水。
「夜にしっかりクレンジングをして汚れが落とせていれば、朝はふき取りのみでも問題ありません。特に、ファンデーションが粉っぽくなったり、目の下などにチリチリしたつっぱり感があるときは、肌が乾燥している可能性大なので、洗顔をやめてみるというのもひとつの選択肢。ふき取りで皮脂や不要な角質だけをやさしく取り除くようにしてみましょう」
と、山崎多賀子さん。最近は、サボリーノや、クオリティファーストのオールインワンシートマスクなど、洗顔からスキンケアまで1枚のマスクで完了するものも人気。1分ほど肌にのせておくだけでいいので、忙しい朝の時短ケアとしても大活躍だ。
「スポーツジムで運動をしたり、ランニングをする人は、頻繁に顔を洗うのでこのようなシートが手軽でおすすめ。水洗いする回数を減らすことができ、乾燥を防げます。また入院中など洗面台が使えないときも顔を清潔、快適にできるのはうれしいですよね」
選ぶ際は、高保湿タイプを。マナラの「ほぼ美容液成分でできた洗顔料」(山崎さん)は、肌がしっとりするのに、角質ケアもしっかりできるすぐれもの。草花木果の化粧水は、寝ている間の皮脂汚れを取り除きながらうるおい補給ができる。
「ネイチャーコンクは、洗顔後のふき取り化粧水としても使えるけれど、朝の洗顔代わりにも。ロングセラーのオードムーゲも乾燥させずに汚れをすっきりふき取れます。耳の後ろや首などもふき取ると、すっきりしますよ」
《慶田さんCheck》
水が使えないときの方法としても。コットンはこすらず肌の上においてなじませて。できればその後、洗い流せばベスト。
『クロワッサン』986号より
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
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