からだ

【伊達式ダイエット】一見痩せ型でも問題山積。自己流食事制限が不調の原因に!

  • 撮影・青木和義 スタイリング・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ/伊達さん、読者アフター)  文・保手濱奈美

[case 2]主食をパンから白米に置き換えて、代謝アップを目指す。

木村カエ(きむら・かえ)さん●飲食店オーナー 47歳。月1回はエステに通い、趣味でゴルフやランニングを行うなど、体の外からのヘルスケアに積極的に取り組んでいる。

夜遅くまで営業している飲食店のオーナーとして働く木村カエさん。子育てとの両立という忙しさもあり、パンなど手軽に食べられる小麦製品が主食に。食事の総量はさほど多くないものの、つまめるほどの脂肪がお腹についていて、減ることはなかったそう。また、立ち仕事による脚のむくみも、膝を曲げるのが困難になるというから深刻だ。そんな木村さんは、まずは主食を小麦製品から白米に置き換え、代謝アップを目指すことが不可欠に。

《木村さんのダイエットの悩み》
●お腹まわりが気になる
●脚のむくみがひどすぎる
●仕事柄、夕食の時間が遅い

《これまでの食事内容》パンやピザ、ビスケットと、小麦粉を使った食品が多い印象。「小麦粉には、腸内環境によくないグルテンが多く含まれているので、このダイエット期間中はカットして、しっかりデトックスを」(伊達さん)
注目は、へそまわりの数値。本人も気にしていたように、脂肪が他の部位よりついていたためか大幅なマイナス。下半身はそのまま。
《選ぶ食材が変わりました!》深夜のまかないは、たんぱく質が豊富な赤身の地鶏もも肉。
《選ぶ食材が変わりました!》忙しい朝の果物は、旬で、かつ切る手間のないぶどうで。
《選ぶ食材が変わりました!》ドレッシングのオイルは、オリーブ油からえごま油やMCTオイルに。

伊達友美(だて・ゆみ)●管理栄養士。銀座医院・食事カウンセラー。日本アンチエイジングダイエット協会理事。これまで、10〜90代の6000人もの食事を指導。

『クロワッサン』984号より

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