からだ

収納も肌も「整える」ことが未来の自分の快適につながる。

〈連載〉美しき人生のそばに(2)。自分らしい生き方を実現させた女性たちの暮らしを少しだけ見せてもらう新連載。今回は、心地よく暮らすための整理収納のコツを教えてもらいました。
  • 撮影・青木和義 文・越川典子

ぱっと見て「きれい」と感じるのは、ものがあるべき場所にあるから。

「ものが多い少ないは関係ない。収納に秩序があること、誰でもわかることが大事なんです」

本多さおりさん
整理収納コンサルタント
ほんだ・さおり●「もっとムダなく、もっと楽しく」をモットーに整理収納のアドバイスをする。『片付けたくなる部屋づくり』『とことん収納』など著書多数。

50平米1LDKで、夫と長男(2歳)と次男(0歳)と4人暮らし。ミニマムで過不足のない、美しく整理された室内。

「整理収納の仕事は現場もありますが、基本、在宅。家事も仕事もキリがないんですね。気持ちよく過ごすには、どれだけラクできるか。それには、システム作りなんです」と、本多さおりさん。

「たとえば、夫の通勤着。動線上に吊しておくと、支度の延長で着て、帰ったら脱いでかけておける。流れの中に収納があれば、ストレスにならないんです」

可動式の箱にリビングで使うものを。つい先日までおむつ入れに。今は長男のおもちゃ。ものの居場所が決まっていれば、自分で片付けられる。
化粧品は、ひとまとめに。移動できれば、洗面所でもダイニングテーブルでもケアできる。同じサイズのカゴは便利なツール。

リビング収納の中も拝見。書籍、資料などが使い勝手よく並んでいるが、驚いたのは、床に何も置いてない! ということは、掃除もラクにできるではないか。

「床にものがあると、掃除が億劫になるし、風も通りませんよね。だから、わが家では、TVも可動式ですし、ゴミ箱まで吊しちゃっています(笑)」

本多さん、実に楽しそうだ。

ふだん使う食器はオープン棚に置くが、小さな器は迷子にならないよう引き出し収納に。調味料も、引き出しならひと目でわかる。
寝室→リビング→玄関への動線上にその日着ていく服をかけておく。吊す収納は本多さんの得意とするところ。空間は存分に活かす。

「片付けが嫌いという人は、ものの番地をきちんと作ってあげていないから。居場所、置き場所が決まっていれば、ものたちも毎日使ってもらって居心地よさそうだし、使う側も迷わない。すぐ戻せて、ストレスがない。もし、片付けが面倒だなと思ったら、ちょっとだけ未来を思い浮かべてください。明日の朝、片付いた部屋で気持ちよく過ごす自分を思い描く。するとモチベーションが続くんです」

ライフスタイルは少しずつ変わる。だから、整理収納は更新し続けることが必要だという。まるでスキンケアと同じだ。

紙製の収納ツール。右はバッグの中身、左はコースターを。何を入れてもひとまとめになるし、使わないときはたためる。
本多さんの定位置。ペンもピアスも爪切りも壁面収納ですぐ手にとれる。デルメッドのハンドクリームもここに。

だから、そばにデルメッド。

「子育てに追われ、自分のケアは後回しで、日焼けのダメージが心配。バタバタする入浴後はローションをささっとつけ、時間差で美容液をつけますが、肌がしっかり潤うのがありがたいです。シンプルだけれど効果があって、安心できるものでケアを続けたいです」(本多さん)


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基本スキンケアの無料サンプルと
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[フリーダイヤル]0120-847-447まで。

問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp

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