睡眠コンサルタントに聞く、快眠のための「枕」の見直しポイント。
撮影・大嶋千尋 文・嶌 陽子 イラストレーション・山本由実
上半身を包み込む形で肩や腕の負担が楽になる。
大きなアーチ形と程よい弾力が、肩や腕をしっかり支えてくれる。横向きに寝る際は、抱き枕としても使える。裏面はメッシュ生地で、通気性もよし。75×66cmのレギュラータイプのほか、75×58cmのスリムタイプも。
抱かれ枕 アーチピロー FUN 9,400円(眠り製作所 TEL:0120-57-0588)
《編集スタッフが寝てみました》
上半身がすっぽり包み込まれるような感覚。何ともいえない安心感で、それだけでリラックスできる。まず仰向けになり、両脇の部分に腕をのせてみた。なんだかえらそうな姿勢になるが、腕はとても楽。次に横向きで寝ると、自然と脇の部分を抱く格好に。商品名は「抱かれ枕」だが、この場合は完全に気持ちのよい「抱き枕」だ。程よいボリュームと弾力があり、寝心地は文句なし。朝起きたら、少し肩こりが軽くなった気がした。
あのレイコップから、ついに枕が登場。
ふとんクリーナーやふとんコンディショナーを開発してきたレイコップが初めて枕を発売。合計4枚の中材で構成されていて、好みの高さ(40〜85mm)に調節可能。寝返りがスムーズにできる高反発設計。水洗いOK。
スリックス・ピロー・バイ・レイコップ〈32×53cm〉 1万5000円(レイコップジャパン TEL:0120-363612)
常に清潔に寝られる枕カバー。
たんぱく質を分解する素材”ハイドロ銀チタン®”を使用した枕カバー。汗・ニオイ・不衛生たんぱく質を分解して水に変える。洗濯を重ねても効果を維持。花粉やハウスダストも分解するため、夏場はもちろん、花粉症に悩む人にもおすすめ。
+4ピローケース〈約60×45cm〉 4,500円(タオル美術館グループ・一広 TEL:03-5791-5101)
友野なお(ともの・なお)●睡眠コンサルタント。全国での講演活動や企業の商品開発等のコンサルティングを行う。著書に『正しい眠り方』(WAVE出版)など多数。
『クロワッサン』977号より
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