体が痛いのは寝具のせいかも？ 快眠セラピストが教える枕の選び方。

●枕選びのNGポイント

【三橋さんのおすすめ】

「ゆったりと寝返りができる80cmのワイド幅。仰向けタイプ、横向きタイプの2種類があり、寝入るときの姿勢によって選べます」（三橋さん）。丸洗いもできる。

□ 寝返りの多い人に。
□ 高さの微調整可能。

「『高弾性』はフィット感がありつつ、弾力もあります。中央部分に頸部が高く頭部が低いといった高低差がないため、後頭部の丸みが少ない人におすすめ」。高さのあるHIGHタイプもあり。

□ 高さの微調整可能。
□ 頭が平らな人に。

日本人女性のために開発された枕。「『低反発枕の柔らかさ』と『高反発枕の寝返りのしやすさ』のいいとこどりを実現」。後頭部から首・肩へフィットし、圧力分散性に優れている。

□ 柔らかく滑らか。
□ 低反発が好きな人に。

「上層のカバーは肌のように柔らかく弾力性を持つ素材、中材はパイプでしっかり支える構造。抜群の通気性とほどよい冷感があり、頭の熱のこもりが気になる人におすすめ」。カバーも中身も丸洗いできる。

□ フィット感が欲しい人に。
□ 丸洗い／高さ調整可能。

くまの耳を下向きに、さかさまにして使用。「耳部分は高くなっており、横向き寝の姿勢を支えるほか、ここに手を添えると腕がサポートされて、肩まわりがゆるみやすくなります」。

□ どんな頭の形の人にも。
□ 横向き寝の好きな人に。

「頭の重さで羽毛がフワーッと沈んでいくリッチな感触。内部構造に工夫があり、首がサポートされ正しい寝姿勢が保てます」。上下表裏で寝心地が4通りに。高さのあるHIGHタイプもある。

□ ふんわり羽毛が好きな人に。
□ ホテルの枕が好きな人に。

「上半身全体を隙間なく支える設計の大きな枕。包み込まれるような柔らかい感触で、首・肩・背中までラクになります」。シングルベッドとほぼ同じ幅で寝返りで頭が落ちることがない。

□ のびのび寝たい人に。
□ ダブルサイズもある。

【編集部の口コミ】

「お腹の中のボールがツボを刺激。昼間は椅子の背中にかけ、夜は抱き枕として家族で愛用。質感ももちもちで顔もかわいい」。

横向きやうつ伏せ、どんな寝姿勢も安定させてくれる独特のフォルム。中材は柔らかく流動性の高い直径1mm以下のパウダービーズ（R）。

日本で古来、衣服として用いられてきた大麻布（たいまふ）のピローケース。吸湿・放湿性にすぐれ、抗菌・消臭性も兼ね備えている。

「寝返りのしやすさを重視して購入」。三橋さん推薦のPILLOW by Active Sleepの仰向けタイプ。頭から首を支える形状が特徴。

仰向け寝で膝裏を載せて使用。仙骨が正しい位置に戻り、腰椎が自然なカーブを描くようになるため、足腰が楽に。中材は超極小ビーズと綿のミックス。

中材にソフトタイプのパイプを使ったシンプルな枕。熱がこもらず、ホコリが立たず、手洗いできて衛生的といいことずくめ。パイプの量によって高さの調節可。