【買ってよかったもの】夏と秋の端境期にちょうどいい赤、『ADDICTION』のネイル
まだまだ暑い日が続きますが、もう8月も中盤。
子どもの頃、毎年夏休みは自然豊かな田舎の祖父母の家へ送り込まれていたので、立秋もお盆を過ぎた頃、赤とんぼが飛びはじめたり、夕日の色が微妙に変わること、日の入りがだんだん早くなったり、頬にあたる夕方の涼しい風など、秋に移り変わる自然の変化を幼いながらに感じていたせいか、うん10年経った今もお盆を過ぎると「そろそろ秋がくるなぁ」と思います。
大人になってからはお洋服屋さんが秋の気配を教えてくれますね。
お盆辺りでセール品が一気になくなり、秋色、秋の装いにウィンドウが変化。夏服に飽き飽きしているので、目が新鮮で秋服が欲しくなっちゃいます。
なんですが、最近は情緒的なことを感じられないほど9月半ばまで暑いですよね。
ニットやレザー、ウールなんてとんでもない。まだまだTシャツじゃないと厳しい……。こっくりした秋色も暑苦しい印象を与えてしまいそうで、少し敬遠してしまいます。でも少しでも秋を先取りしたいのが女心というか、なんというか。
そんな時に頼るのはネイル。
『ADDICTION(アディクション)』のザ ネイルポリッシュ034C(Double Suicide)は、夏と秋の端境期にちょうどいい絶妙な赤なんです。
一度塗りではフレッシュな赤、二度塗りで深みのある赤になるので、まだまだ夏の気分の時は一度塗り、秋を取り入れたい時は二度塗りと使い分けています。
速乾なのですぐに乾いて、成分がいいのか、濃いネイルにありがちな地爪への色素沈着もほとんどありません。
どんな色のサンダルとも合うので、ペディキュアにもおすすめです。
個人の感想ですが、この赤を塗ると手元がパッと明るくなり、心なしか手がいつもより白く見える気がします。
ネイル好きな方は共感してもらえるかもしれませんが、大切な仕事の前など、何か勝負をする前に赤いネイルを塗りたくなりませんか?(私だけか?)
カジュアルにならず、重過ぎないこの品のいい赤にいつも大変お世話になっています。正直、端境期だけじゃなく、1年中愛用。
この色が廃盤になったら困るので、気になりましたらぜひ店頭で試してみてください!
(クロワッサン オンライン編集部 ユリ)