ココに効く!:傾いた骨盤が立てば 背中がまっすぐに。
むくみも猫背も、原因は骨盤が後ろに傾くことにある。骨盤が後傾すると、頭が前に出て背中が丸まる。体の後ろ側、背面の筋肉が使えなくなり、ふくらはぎで体を支えることに。血液を心臓へ戻すポンプとしての役割を果たせず、余分な水分がたまって下半身がむくんでしまう。
正しい座り方をすれば、骨盤がまっすぐに。さらに体を水平にひねることで背中が伸びて、猫背を改善できる。また、骨盤が立てば、ふくらはぎの筋肉が使えるように。お腹をねじることで老廃物の排出を担当する腎臓も活性化するから、むくみ解消につながる。
左右5回×2セット