年齢とともに変わりゆく髪、私はこう対処しています。【後編】
ヘアスタイルと違って、友人知人でも踏み込んで話す機会が少ないヘアケアの悩み。聞いてみるとみなさん独自の工夫をしています。
撮影・青木和義、千葉 諭、三東サイ 文・鈴木智子
オイルクレンジングでハリツヤ髪をキープ。 守山菜穂子さん(クロワッサン倶楽部会員番号109、ブランドコンサルタント)
最近の変化はちらほら出始めた白髪。けれど染めるつもりはないため、守山さんの課題は白髪でもきれいに見えるようツヤとボリュームを維持すること。
「そのためには地肌のケアは欠かせないかなと。コンプレックス 5は頭皮のクレンジングができるオイルで、つけてマッサージしてから湯船につかり、汚れを浮かし頭皮をゆるめてからシャンプーします。すると乾かした後、地肌も髪もしっとり整っていい感触に仕上がります。スタイリングの時はアーモンドオイルをつけ、アイロンで表面を整えてツヤ感を出しています」
いざというときはイメチェンもできるウィッグで。 花井典子さん(クロワッサン倶楽部会員番号110、ライフスタイルプロデューサー)
髪一本一本が太く、量も多く、縮れているのでとにかくまとめるのが大変という花井さんの髪。
「扱いにくいので縮毛矯正をしていますが、それでもスタイリングに時間がかかるので、パーティや人と会うときはウィッグをよく使います。これなら時短と同時にショートも楽しむことができて一石二鳥なんです」
また、年齢を重ねパサついた髪はときにだらしなく見えるので、
「まとめ髪にするときはゴムではなくヘアバンドやシュシュなどでイタくない程度に華やかさを加えています」
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