からだ

【ヤムナ・ボール・メソッド】気持ちよく伸ばして、太りにくい身体づくり。【後編】

  • 撮影・岡本 潔 ヘア&メイク・大谷亮治  構成・鈴木 智 文・室田元美

5. 自律神経を整えるルーティン。

背骨に沿うように走っているのが、自律神経。ボールで背骨を下から上に刺激して、脊椎から伸びているひとつひとつの神経根に働きかけ、働きを正常に整える。消化吸収、ホルモンバランスなどが整えられ、代謝がよくなる。また自律神経の働きを整えることは快眠にもつながる。

<ボールはここ!> 左右の座骨の間にボールを当てて座る。両手を床について支える。

1.  背筋を伸ばしたまま上体を後傾させ、両手を床について身体を支え、ボールで尾骨、仙骨を刺激。
※尾骨の先端は骨が細いのでボールを当てないこと。

2. お尻をずらして身体を移動させ、ボールが腰の位置まで来たらお尻をついて、両手でひざの裏をつかむ。

3. 上体を倒して仰向けになり、ボールを肩甲骨の位置に。腕を頭の後ろで組み、大きく胸を開く。

4. 腕をおろして床に置き、お尻をかかとに近づけてボールが頸椎に来るようにする。

1 2 3
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間