からだ

【ヤムナ・ボール・メソッド】気持ちよく伸ばして、太りにくい身体づくり。【前編】

  • 撮影・岡本 潔 ヘア&メイク・大谷亮治  構成・鈴木 智 文・室田元美

1. 内臓を柔らかくするルーティン。

長時間のデスクワークや、座ってばかりの生活では、肩が内側に入り前かがみになりがち。そうすると肺や心臓が圧迫されるため、内臓全体が下がって縮み、硬くなってしまう。内臓を柔らかくして正しい位置に戻し、働きをよくすることで全身の代謝が上がる。便秘の解消にも効果的。

<ボールはここ!> 恥骨の位置に、両手でボールを合わせる。

1.  うつぶせで足を肩幅に開きボールを恥骨に。両ひじを床につき上半身を支える。深呼吸を3〜4回繰り返す。以下すべての動作で、深呼吸をしながら圧をかけていく。

2. ボールをお腹に移動させ、両腕を前に伸ばして体重をゆっくりとかける。

3. ボールが恥骨の右(骨盤の出っ張った位置)に来るよう身体を移動、ボールに体重をかける。左側も同様に行う。

4. ボールがおへその位置に来るよう身体を移動し、両手を床について上体を起こす。つま先で全身を支えて上体を浮かせる。

<NG>
指を当てているのは肋骨のいちばん下。これより上にボールが来ると肋骨を傷めたり、骨折の可能性もあるので注意。

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