「背筋を伸ばす」だけではNG!
猫背を治す、正しい座り方
見た目が悪いだけでなく、さまざまな不調の原因にもなる猫背。日本パーフェクト整体普及協会代表の片平悦子さんに正しい座り方をレクチャーいただきます。
まずは正しい座り方をマスター。ポイントは「骨盤を立てる」こと。
「猫背は老けて見られるだけでなく、身体の不調も引き起こします」と話すのは、独自の「パーフェクト整体」で注目される片平悦子さん。
では、実際に「片平式座り方」を習ってみよう。まずは椅子の座り方から。
ポイントは3つ、「坐骨の部分で座る」「浅く腰をかける」「肋骨を机の端に乗せる」こと。
「骨盤の先端にある、とがった『坐骨』の部分で椅子に座ります。そして肋骨を机の端に引っかけて、腕は肘から先を机の上に乗せてみてください」
片平式座り方・・・椅子の場合は浅く座り、肋骨を机の下に。
ポイントごとに細かくチェック!
これはNG!
片平式座り方・・・床に座る場合は、正座してタオルをはさむ。
【ポイント1】背骨が歪んだり曲がったりせずスッキリ伸びると、上に乗る頭も正しい位置に整う。
【ポイント2】正しく立った骨盤に支えられ、無理をしなくても自然に背骨がスッと伸びる。
【ポイント3】厚手のバスタオルを畳み、坐骨とかかとで挟む。坐骨の先端で身体を支えると骨盤が立つ。
【ポイント4】胸が自然に開いて美しい姿勢に。バストアップ効果もあり、深い呼吸もできるようになる。
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