自分でできる! 足裏をもんで
毎日を美しく健やかに。【準備編】
日々酷使している足の裏。じつは老廃物が溜まっているかも…。毎日のメンテナンスで健康と美しさを保つ技、教えます。
自分でできる! 足裏をもんで毎日を美しく健やかに。【基本編】はこちら。
https://croissant-online.jp/topics/37906/
【準備もみ】
まずは足全体の血行を良くします。順番は鼠蹊部(そけいぶ)から足首へ。
足裏を集中的にもむ前に、脚全体をしっかりもんで血液やリンパ液の流れを良くしておく。もむ時間帯は、胃に血液が集中する食後1時間は避けて。
入浴後など体が温まっているときが効率的だ。また、もむ順番は両脚のつけ根の鼠蹊部をほぐし、心臓の反射区がある左脚の太もも、ふくらはぎ、足首へと進み、右脚へ。全体的に、ある程度力をこめてもむこと。膝の皿が埋もれていないか、ふくらはぎが張っていないかなど、毎日の脚の様子をチェック。

両手で鼠蹊部を優しくつかみ、さするようにしてもむ。

左の太ももを両手のひらのつけ根ではさみ、力を入れてぐいぐいとまんべんなくもみほぐす。

両手の親指で膝の皿のきわを太ももに向かって滑らせて刺激し、同時に膝裏にそれ以外の指の腹をぐっと入れ、膝全体を持ち上げるようにしてもみほぐす

ふくらはぎを両手でぞうきんを絞るように動かし、もみほぐす。いわゆるししゃも部分を丹念に柔らかくしていく。

内くるぶしのきわから骨に沿って親指を少しずつ上にスライドさせていく。人差し指か中指を曲げ、関節を使ってもいい

外くるぶしのきわから骨に沿って親指を入れ、少しずつ上にスライド。内、外ともに骨のまわりについた老廃物をはがしていくイメージで。

両手で足裏をしっかりつかみ、洗濯物を手洗いするイメージでほぐす。

足指と手指を組み、足首をぐるぐると回す。反対側の手で足首をつかんでおくと回しやすい。1〜8までひととおり終わったら右足も同様に。
『クロワッサン』901号(2015年5月25日号)より

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