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からだにいいこと

体も心も軽くなる“口ぱくぱく”って?〜実践編〜

健康を取り戻すヒントになるという迷走神経のスイッチを入れることが、驚くほど心身に働きかけます。

今回は、肥満、肩こり、便秘といった様々な不調が改善できるという「口ぱくぱく」を提唱者の筒井重信さんに教えていただきました。

準備運動が整ったら、いざ「口ぱくぱく」の動作へ。カラダの変化に注目です。

口ぱくぱくの前の“骨盤呼吸”


骨盤呼吸をする際は、まず骨盤のひとつの袋、その上にお腹の袋、さらにその上に胸の袋が3つ重なって、一番上に頭が乗っているというイメージをもつ。鼻から息を吸って、一度止めて全身に巡らせたら、骨盤からお腹、胸へと空気を押し上げ、口から吐いていく。吸うときにカラダを伸ばし、吐くときに骨盤の底の筋肉を締めてゆっくり吐く意識を。

1.カラダを上に伸ばしながら鼻から息を吸い、骨盤を立てて、口から吐く。
1.カラダを上に伸ばしながら鼻から息を吸い、骨盤を立てて、口から吐く。

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2.呼吸し終わったら、上下の歯が触れ合っていないことを確認。
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3.手の親指とひとさし指をくっつけて丸い輪を作る。


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この呼吸を3回ゆっくり行ったら、最後にいよいよ“口ぱくぱく”の動きです。

 

正面で口ぱくぱく、次にあごを上げて口ぱくぱく

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1.正面を見ながらまず口を閉じる。上下の歯はくっつけないように。
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2.下あごだけを動かして口を20回開け閉めします。


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3.舌の先を上の前歯の裏側の付け根に当てます。
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4.舌であご全体を持ち上げるようにして、頭を後方に傾けます。舌を離してそのまま下あごをぱくぱく20回開閉。


口ぱくぱくの動きのときは呼吸は意識しなくて大丈夫。口を開ける大きさは縦2〜3cm程度の幅が目安。口をぱくぱくさせるスピードは1秒間に1回程度。魚が水面で口をぱくぱくさせるイメージで。準備を含めてこれを1日1回行います。多いぶんには何度行っても構いません。

 

最後は親指とひとさし指を離しカラダのスイッチをオン。

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1.口ぱくぱくを終えて、親指とひとさし指で輪を作ったままの状態。
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2.くっつけた親指とひとさし指をぱっと離す。ここから5分間じっとしたまま。


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3.指を離すことで、眠っている自己治癒力が覚醒します。

指で輪を作るのは、口をぱくぱくさせる刺激が迷走神経を介してカラダに巡っていくのをサポートするため。これを最後にぱっと離すことによって、カラダに備わった自己治癒力のスイッチが入ります。マジシャンが指を鳴らして仕掛けを展開する合図のようなものです。指を離したら、カラダにまかせて待ちます。ここから5分間は心身をリラックスさせて、体軸のみを意識して自然にまかせましょう。

『クロワッサン』892号(2015年1月10日号)より

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