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【ヨガのポーズ87】“蹴る” サイドキック——Dr.高尾美穂のカラダとココロの整え方

風を巻き上げながら、駆けのぼれ。恐れず、挑戦するのは今です。──2026年が始まります。どんな年にしたいか、自分で決めませんか? 人生は思いのほか、短い。目的に向かって挑戦したいなら、今年。よい年にしましょう。

撮影・森山祐子 イラストレーション・SHOKO TAKAHASHI 構成&文・越川典子

サイドキック

【ヨガのポーズ87】“蹴る” サイドキック——Dr.高尾美穂のカラダとココロの整え方

まっすぐに立ち、腰を引きながら上体を倒し、手脚をぎゅっと縮めます。そのとき、蹴り出すほうの左脚は浮かせます。後方に脚を蹴ると同時に、右腕を前に、左側の腕は後ろに伸ばします。反対側の脚でも行いましょう。一日に何回でも。

新しい年が始まります。2026年は、丙午。火の力を象徴する年、エネルギーに満ちた勢いのある年。新しいことに挑戦するとよい結果につながり、飛躍のチャンスともいわれています。

ポーズのイメージも、燃える馬。長い階段を前に、息を荒くします。

さあ、大きな風を巻き上げながら、あなたも私も駆けのぼれ!

そう願いながら、思い切り脚を蹴り出します。蹴った私の向こうに、不動明王の炎が見えませんか(見えなくても、見えたつもりね)。

新たなステップのためには、脚の蹴り出しが大事。よい蹴り出しのためには、前段階が必要です。しっかり脚を縮め、思いきって大きく伸ばします。

もしあなたが、チャレンジしたいことがあったなら、次への一歩を想定して、準備をしておきましょう。それがよい結果につながっていきます。

挑戦。もちろん、私にもあります。今は、まだ内緒ですが、ひそかにわくわくするものを持つことで、毎日がちょっとだけ楽しくなります。

大きな挑戦でなくてもいいんです。まずは取り組む、挑むことがあると、気持ちにもハリが出て、よい方向に回っていくものです。成就させるコツは、たったひとつ。あきらめないこと。考えるのをやめないこと。思いを持ち続けることに尽きるんです。

  • 高尾美穂

    高尾美穂 さん (たかお・みほ)

    産婦人科医

    イーク表参道副院長、婦人科スポーツドクター、産業医として、働く女性をサポート。Stand.fmにて、ほぼ毎日配信している「高尾美穂からのリアルボイス」が好評。

『クロワッサン』1156号より

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