体にも心にもうれしい! 深澤里奈さんの“おいしい水習慣”。
撮影・天日恵美子 スタイリング・菊地ゆか ヘア&メイク・川村友子 文・小沢緑子
Greentapのミネラル in ウォーターは、一口飲んでまろやかな味わいに驚きました。
家族とともに軽井沢に住み、茶道の教場をもつ深澤里奈さん。毎朝のルーティンは、「朝起きたら真っ先に1杯の水を飲む」こと。
「朝は単純に喉も体も乾いていることもありますが、起きてすぐになんの混じり気もない水を飲むことで、体がリセットされる感覚があります。その後にゆっくり、その日の気分で温かい紅茶やほうじ茶、日本茶、ハーブティーなどのお茶を楽しんでいます」
朝の大切なその1杯の水をよりおいしくしてくれるのが、キッチン用ミネラル浄水栓Greentapのミネラル in ウォーター。
「軽井沢の水はおいしいですが、Greentapのミネラル in ウォーターも一口飲んで『ああ、おいしい水』と思いました。丸みのあるとてもまろやかな味」
そのGreentapのミネラル in ウォーターのまろやかな味わいについて、深澤さんが製品を開発した株式会社LIXIL(以下、LIXIL)、サントリー食品インターナショナル株式会社(以下、サントリー食品)の担当者に聞きました。
ミネラル in ウォーターがまろやかな味わいなのは、植物ミネラルを含んでいるから。
LIXIL 戸田多美さん(以下、戸田) 深澤さんにはLIXILの浄水栓でろ過した水と、Greentapのミネラル in ウォーターの飲み比べをしていただいたそうですが、なにか味に違いを感じられましたか?
深澤里奈さん(以下、深澤) 浄水と比べて思ったのは、Greentapのミネラル in ウォーターは角がまるでなくてまろやかだということです。とてもおいしい水ですね。
サントリー食品 小西佐和子さん(以下、小西) 浄水とGreentapのミネラル in ウォーターで作った味噌汁も試していただいたそうで。
深澤 味噌汁の味の違いにはとても驚きました。Greentapのミネラル in ウォーターで作った味噌汁のほうが、ダシの旨みが強く濃く感じられて。
同じ作り方をした味噌汁なのに、どうしてなのでしょう?
小西 ミネラル in ウォーターは植物ミネラルを含んでいるから旨味・コクが増し、料理をよりおいしくしてくれます。そのおかげで、深澤さんには出汁の旨味が強く濃くなったように感じられたのだと思います。
サントリー食品で行った官能検査や味覚センサーの試験でも、ミネラル in ウォーターで作った味噌汁のほうが旨みやコクが増すという結果が出ています。
家の蛇口をひねるだけ。Greentapは水道水を冷たくおいしいミネラル in ウォーターに変えてくれます。
深澤 Greentapは、LIXILさんとサントリー食品さんが一緒に開発されたということ。そういうことはなかなかないと思いますし、どんなコンセプトで作られたのですか?
戸田 Greentapは、簡単に説明すると“家の蛇口をひねるだけで、水道水を冷たいミネラル入りのおいしいミネラル in ウォーターに変えてくれる”キッチン用ミネラル浄水栓です。
水道水が、LIXILの「浄水カートリッジ」を通って不純物が取り除かれた後、サントリー食品さんが開発した「植物ミネラルエキス」がプラスされて、さらに「冷水ユニット」で一番おいしく感じる温度(約10度)に冷やす仕組みになっています。
LIXILの浄水技術と、サントリー食品さんの美味開発技術を合わせたからこそ実現した製品なんです。
深澤 浄水に加える植物ミネラルエキスは、なにから作られているのですか?
小西 カリウムを主としたミネラルを豊富に含んだヤシ殻活性炭から、サントリー食品独自の技術で抽出しました。植物ミネラルエキスは、弱アルカリ性でまろやかな味わいを作り出してくれる特徴があるので、茶葉でお茶を淹れたときも旨みや香りが引き立ちますよ。
深澤 それはうれしい。茶道でお茶を点てるときも、使う水によって味わいが変わってくるので。
お茶にとっておいしい水があることがなによりも大事で、旨みや香りもまったく違ってくるんです。
戸田 普段、深澤さんはご自宅でどんな水を使われていますか?
深澤 飲料用と料理用は浄水器を通しています。
お茶を点てるときは浄水を鉄の茶釜で沸かしていますが、ここ一番というときは、軽井沢からほど近い名水と言われる湧き水を、ペットボトルをたくさん持って車で汲みに出かけますね。
温度設定もミネラル in ウォーターがおいしいと感じる理由。
戸田 Greentapのミネラル in ウォーターをおいしく感じる理由は、温度設定にもあるんですよ。
Greentapは水道水をろ過した後に植物ミネラルエキスをプラスしてから、冷水ユニットで約10度の適温に冷やす仕組みですが、この「約10度」がミネラル in ウォーターを一番おいしいと感じる温度。それをサントリー食品さんが研究を繰り返して突き止めてくれて。
深澤 温度設定がされていて、蛇口から冷やした水がでてくるのは私も画期的だと思いました。
一番おいしいと感じる温度は、どのように割り出したのですか?
小西 サントリー食品の研究部門でミネラル in ウォーターの味わいを、0.5度刻みで調べました。一般の方にも試飲していただいて、その結果、一番まろやかな味わいと適度な冷たさのバランスがとれていた「約10度」に設定しました。
しかも約10度に加えて、好みでもっと冷たい約5度に切り替えられたら、という声もあがってきて。そうしたら、なんと両方の温度設定ができる冷水ユニットをLIXILさんが開発してくださって。
戸田 この温度設定を、いかにブレなく保つか、というのが商品開発でもっとも苦労した点のひとつと、開発担当者から聞いています(笑)。
“キッチンに立つ人に優しい”というコンセプトも大切にしています。
深澤 Greentapのような製品は今までに見たことも聞いたこともないですし、そんな至れり尽くせりの浄水栓を実現できる技術があることがすごいなと思いました。
ほかにも、開発するうえで“キッチンに立つ人に優しい”という視点も大切にされたのだとか。
小西 Greentapはもともと「こんな製品があったらいいな」という発想からスタートしたのですが、開発が進むにつれ、LIXILさん側も含めて技術やデザイン・コミュニケーションなど、たくさんの人が関わる一大プロジェクトになっていって。それで皆の考えがブレないように、「おいしいとうれしいを、おうちの水にプラスしよう」というコンセプトを立てて全員で共有しました。
さらに、Greentapはキッチン用なので、実際にキッチンで使うときに設備も使い勝手も“優しさの先回りができる理想のパートナー”となってくれるものを目指したんです。
戸田 具体的にいくつか挙げると、Greentapがあると“家事ラク”が叶います。
蛇口をひねるだけで安心でおいしい水がいつでも手軽に飲めるので、わざわざ水を買いに行ったり運んだりしていたお宅ならその手間が省けます。ストック場所を確保する必要もなくなるので、住まいが広々します。水栓1本のシンプルな空間だから、お掃除もラクですね。
小西 浄水カートリッジやミネラルボトルの交換もひねって挿し込む程度の、誰もが簡単にラクにできる操作にこだわりました。
そのあたりも普段からキッチンによく立つメンバーでディスカッションを重ねて、使う側がさまざまな“名もなき家事”から解放されるように考えています。
深澤 家事ラクは誰もが願うことなので、うれしい要素です。
戸田 ミネラルボトルや浄水カートリッジ、冷水ユニットなどの機器類はキッチンのシンク下にコンパクトに納まる設計なので、キャビネットの動きを邪魔しませんし、ストレスなくお使いいただけると思います。
Greentapは、自宅のWi-Fiにつなげることもできるんですよ。
深澤 えっ、何のためにですか?
小西 スマホに専用アプリを入れるとミネラル in ウォーターの使用量が一目でわかったり、ミネラルボトルのエキス残量がわずかになると検知して交換セットを自動注文できるプランもあります。
深澤 キッチンに立つ側にとってかゆいところに手が届く工夫がされているだけでなく、これからかゆくなりそうなところまで先回りしてくれるように設計されているなんて、ありがたいです。
戸田 家事を効率化できるところは効率化し、その分やりたいことに時間と手間をかけられます。そういう意味でも、Greentapがあれば毎日の暮らし方が変わっていくと思います。
これからの時代は、蛇口もハイテク家電のようにアップデート。
戸田 もうひとつ付け加えますと、蛇口がキッチンにあるのは当たり前の光景ですが、それだけでなく、「蛇口にできることはもっとたくさんある」ことを製品として形にしたのがGreentapでもあるんです。
深澤 水は大切なインフラで毎日の生活に切っても切れないものですが、そういう発想は今までしたことがなかったです。面白いですね。
戸田 今、暮らしを便利にしてくれるハイテク家電が増えていますが、Greentapもそのひとつのように思っていただけるとわかりやすいかもしれません。
家電を定期的に買い替えて暮らしをどんどん進化させる感覚で、蛇口も自分の生活に合う機能を備えたものにアップデートしていけばいいのではないかと。
深澤 蛇口にハイテク家電のような機能が備わるとより暮らしが便利になる……。
そういうふうに蛇口も今、どんどん進化していて、自分の暮らしに合うものにカスタマイズしていけるというのはひとつの発見です。
小西 蛇口は、大掛かりな工事やリフォームをしなくても簡単に取り替えられるんですよ。私はここ5年間で自宅のキッチンの蛇口は取り替えて3本目です。
今は自宅でもGreentapを使っていますが、蛇口をひねるだけで冷たくておいしいミネラル in ウォーターが飲めるので氷を作る手間が減りましたし、何より子どもが水をしっかり飲んでくれるようになったのがよかったなと思っています。子どももミネラル in ウォーターをおいしいと思っているようで、麦茶やジュースでなく、毎日自分で蛇口をひねって水筒に入れて学校に持って行ってくれます。
深澤 子どもは甘いジュースにいきがちですものね。でも「おいしい水が一番」だとわかってくれて、自然に飲んでくれるようになるならそんなにいいことはない。
うちの子どもも、蛇口からおいしくて冷たい水がでてくるGreentapがあったらすごく喜びそうです。自分だけでなく、家族みんなで楽しめて、しかも使いやすいというところもうれしい製品だなと思います。
Greentapのある生活は、こんなに便利で楽しい!
Greentapは、LIXILとサントリー食品が共同で開発した“新たな水体験”ができるキッチン用ミネラル浄水栓。大掛かりな工事やリフォームを必要とせず、今あるキッチンにGreentapの蛇口と専用ユニットを設置するだけで、ミネラル入りでおいしく冷たいミネラル in ウォーターが楽しめる。
また、Greentapがある生活では、水の買い出しやストックスペースの確保、冷蔵庫で冷やす作業など、さまざまな家事の手間から解放されるメリットも。毎日の暮らしをラクにスマートにしてくれる。
※この商品のミネラルとはナトリウムのことです。
【GreentapのうれしいPOINT】
【POINT 1】
家の蛇口をひねるだけで、おいしいミネラル in ウォーターが楽しめる。
【POINT 2】
冷水ユニットで一番おいしいと感じる温度(約10度)に冷やすから、冷蔵庫で冷やしたり、氷を入れる必要なし。
【POINT 3】
植物ミネラルエキスが含まれたミネラル in ウォーターだから、料理も一層おいしくなる。
【POINT 4】
水のペットボトルの買い置きが不要に。買い出しに行く手間やストックスペースを確保する煩わしさから解放される。
【問い合わせ先】
Greentap(グリーンタップ)公式サイト
https://s.lixil.com/2503_croissant