2月25日発売の『クロワッサン』最新号は「人生を充たす本。」
時間を選ばず、開けばすぐに世界が広がる。自宅のリビングでも、移動中の電車でも、お気に入りのカフェでも、お風呂でも始められる……。本は、何より身近なエンタメのひとつ。本の中で巻き起こるスリリングな事件について、まるで自分が体験したかのようにドキドキハラハラしたり、むかし読んだ本を読み返してみたら全く違う部分が光って見えたり、目の前の霧がサッと晴れるような一節が目に飛び込んできたり。本を開くことは、自分の新たな扉が開くことでもあります。
今号のクロワッサンでは、いま読みたい本について総力特集。小説もあれば、今子どもたちに人気の児童書、思考が深まる漫画、100年以上読み継がれる名作の魅力なども紹介します。情報が溢れる今だからこそ、ちょっとひと息ついて、本をめくってみませんか。
石田ひかりさん&中江有里さん対談。
高校生の時に映画で共演し、数年前に30年ぶりに再会。以来、旧交を温めているという、石田ひかりさんと中江有里さん。今お互いにおすすめしたい本を挙げていただきました。
作家&翻訳家が今読みたい本。
作家の山田詠美さんは「人生」、保坂和志さんは「本の読み方」、翻訳家の鴻巣友季子さんは「小さな本」。それぞれのテーマに沿った「今読みたい本」とは。
本を片手に、お江戸散歩。
作家の永井紗耶子さんと木内 昇さんは、共に江戸の市井の物語を数多く手掛けるおふたり。それぞれ、今の東京と大好きな江戸作品を重ねながら巡っていただきました。
角田光代さんの好きな本屋。
本のセレクトに個性のある書店、店の一角でビールを出してくれる書店…。角田光代さんをはじめとする文筆家の方の愛する書店リスト。
読書がラクになる、楽しくなる。
読書時間を快適に、読みやすく、楽しくするお供グッズ紹介。電子書籍用のリーダーやオーディオブック情報も。
CONTENTS
croissant No. 1136
クロワッサン(2月25日発売)
人生を充たす本。
石田ひかりさん、中江有里さん。
読書家がリスペクトする3人が登場!
「私が今読みたいのはこの本です」
時を超え読み継がれる理由。
風情豊かな、お江戸東京文学散歩。
女たちの歴史と未来を韓国の小説から考える。
生涯の一冊との出合い。
思考のセレクトショップ、本屋さんで過ごす豊かな時間。
愛読者4人の個性あふれる本棚。
今、子どもたちに人気なのは?
とっておきの最新便利グッズ。
視野を広げてくれる注目作23。
短歌を味わい、作ってみよう。
現代を生き抜くための手がかり。