とうとうご登場いただきました、小林聡美さん。皆さんの中にも大好き!というファンの方は多いのではないでしょうか。かくいう私にとっても、ずっとずっと憧れの女性でありました。我々世代には、ある意味「別格」で支持されている女性のおひとりですよね。
以前からアプローチは続けていたものの、テーマやタイミングが合わずなかなか実現しなかった本誌での取材。念願叶った今回の撮影は、2月の末、冷たい雨が降る日曜日に行われました。
ありとあらゆる暖房を全開にしても、ひんやり底冷えするスタジオ内。そんな中、春のコーディネートに次々に着替え、カメラの前に立ってくれた小林さん。くるくると変化するポーズと表情の、なんと豊かでかわいいこと!
興奮気味のスタッフ全員、「かわいい~!」しか言葉が出てこない! こんな仕事をしているのに、その語彙力のなさはいかがなものか。いや、しかし、本当にチャーミングで素敵だったのです。
「一生分の『かわいい』を言ってもらえた」と小林さんも苦笑い。少々シャイでいらっしゃるのか、カッコつけたり装ったりするのは苦手のよう。ちょっとおどけて見せたり、ユーモラスに動いてみたりと、見守る私たちも自然と笑顔になりました。