閉経後の骨密度が心配な人のための3つの記事。
閉経後、ガクッと下がると言われる女性の骨密度。一体どんな対策が必要なのか? 医師に取材しました。
文・クロワッサン オンライン編集部
1. 医師に聞く、骨粗鬆症のリスクや検査方法、未来のための「骨活」プログラム。
「骨粗鬆症は加齢や女性ホルモンの減少のほかにも、食事からのカルシウム摂取不足、運動不足も原因。痩せ型だったり、過去に極端なダイエットをしたことがある人も注意が必要です」と、整形外科専門医の伊藤薫子さん。
骨粗鬆症リスクチェックを参考に今から食生活を見直し、運動習慣をつけましょう。
2.骨の名医に聞く、50代からの「転ばない、曲がらない、縮まない」ための骨トレ。
長年骨粗鬆症をはじめ、骨の診療に携わる医師の林泰史さんに、毎日簡単にできる“骨トレ”を教えてもらいました。「家事や仕事の合間などに取り入れやすい動きばかりなので、気軽にまずは2週間ほど続けてください。体が変わってくるのを感じるはずです」
3. 「骨密度70%」は、もう骨粗鬆症なのです。
実際に骨密度が下がってしまったらどんな治療があるのでしょうか? 女性医療のパイオニア的存在で骨粗鬆症予防の普及に力を入れている太田博明さんに3度の骨折を体験し現在骨粗鬆症の治療を受けている春原久子さんが話を聞きました。